ウェルシアに怒っています!妻の発熱・のどの痛みに効く薬を探していた時にドラッグストアで感じたこと。

妻が熱を出しました。コロナではありません。丸3日くらい寝込んでいました。結構しんどそうでした。

私は妻がいないとご飯もロクに食べられない、気づけば断食生活になるような人間です。しかし、妻が体調を崩した時は違います。

妻想いの私は、大戸屋で豚肉と野菜の塩麹炒めを買ってきたり、焦がしニンニク風味の赤から鍋のもとを買ってきたり、ビタミンCたっぷりなローズヒップのハーブティを作ったり。

妻の体調回復のためならフットワーク軽く動きます。おかげで昨日昼あたりからは元気になってきたようです。9割くらいは私の献身的な看病のおかげでしょう。

妻は回復はしたものの、ずーっと寝ていたので体がなまっています。なので、タリーズのホットティーとハニーミルクラテを手に、近所をグルッと散歩しました。

土曜週末の天気の良い日。まだ引越して間もないので、散歩するたびに新しい発見や気づきがあります。部屋に飾るのに良さそうな観葉植物のお店が見つかりました。イケてる文房具の専門店も見つかりました。

普段は1日も寝ていれば回復するような妻ですが、今回は丸3日。ちょっと長引いて心配しました。でも、妻が元気になって良かった、生活力のない私もホッと安心です。

◾️私はウェルシアに怒っている、なぜなら...

しかし、妻の看病をしている間、1つだけイラッとしたことがあります。

ドラックストアのウェルシアです。前もって言いますが、ウェルシアをディスりたいわけじゃありませんからね。

あなたがお住まいの地域にも、ドラックストアはありますよね?ウェルシアじゃなくてもいいです。マツキヨでも、トモズでも、クリエイトでも構いません。

薬売り場に行ってみてください。売り場の棚はどんな状態ですか?運が良ければ、あなたは自分が探している、自分に合っている、自分が欲しいと思っている薬を難なく見つけられるでしょう。

でも、私の経験上、大半はそんなに親切な棚ではありません。

◾️薬ひとつを選ぶのがなぜ大変?

たとえば、妻の発熱・のどの痛みに効く薬を探してみましょう。

「風邪の諸症状」「発熱・のどの痛み」に効くと書いてある薬は何種類あるでしょうか?山ほどありますね?ズラーっと棚に並んでいませんか?これ、1個1個見ろってことでしょうか?

仮に1つずつ確認するとしましょうか。パッケージの箱だけ見れば、ほとんどどれも同じですよね。薬剤師でもない、医療従事者でもない私みたいな素人には、違いなんかさっぱりわかりませんね。

「薬剤師や店員に聞けばいいじゃないか」と思われるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。これがもしWebだったら...?

顧客や訪問者は質問できませんよ。「わかりにくい」「面倒くさい」「選択肢が多すぎる」と思われたら、果たして購入に至るでしょうか。たぶん、買わずに離脱ですよね。

実店舗だとしても、気軽に店員に質問できる人もいれば、店員とは会話したくない・抵抗があるという人もいると思いませんか?

◾️顧客目線で精査・整理・ガイドする

私がウェルシアで感じたことは、販売者はただ仕入れた商品を並べるのが仕事じゃないということ。

販売者と消費者の間に、情報格差や知識ギャップの大きい場合は特にです。

来店・訪問したお客が、仮に寝ぼけていてもわかるくらい、中学生でも迷わないくらい、見つけやすいように、選びやすいように精査・整理・ガイドできているか。

あなたの会社のホームページ、ECサイト、カタログ、営業資料など、いかがでしょうか。顧客目線でちょっとわかりやすくしてあげるだけで、もっと売れるかもしれませんよ。