社長の体幹、ビジネスの体幹!ビジネス戦略から顧客への価値提供、社員スタッフによる現場運営まで、すべてが売れる仕組み。

サッカーの長友選手は、体幹がスゴいって言いますよね?

海外でプレーしていた時も、バカでかい外国人選手たちに当たり負けしないフィジカルの強さ。長友選手は身長170cmですから、私の身長172cmよりも低い。

長友選手の体幹トレーニング法や食事法、メンタル・コンディショニング法については、本屋で立ち読みした程度の理解しかありません。

それでも、基礎基本を徹底して「軸」をブラさない考え方は、卓越されているな、一流はやはり違うなと感銘を受けました。

シュワルツマンの「軸」は?

私が中学生時代からやっているテニスにもいます。

長友選手と同じように上背の無さをものともせず、体幹やフットワーク、メンタルという「軸」を磨き上げて、最高ランキング世界8位と大活躍しています。

ディエゴ・シュワルツマンという選手です。

アルゼンチン出身の彼は、身長170cmしかありません。日本の錦織圭選手もトップ選手の中では群を抜いて身長が低いのですが、それでも178cmです。

テニス選手で身長が低いというのは、かなりのハンデです。

シュワルツマン選手は、サッカーの長友選手と同様に、体幹やフットワーク、コースの読みなどが卓越しています。「心身の軸」を日々の厳しい鍛錬によって磨き上げています。

私たち社長の「軸」は?

私たち社長にとって、「軸」とは何でしょうか?

社長個人の心身の健康管理は、常に迅速かつ適切な経営判断が求められる立場として必須でしょう。

同時に、私たち社長はビジネスを構築・運営することを通じて、お客様の人生に貢献するという責任を担っています。

では、ビジネスにおける「心身の軸」は何でしょうか?

ビジネスを維持する、成長するために、基礎基本や本質、原理原則となるポイントはどこにあるのでしょうか?

私は「売れる仕組み」だと思います。

最も重要な社長の仕事は?

新規のお客様を集めて、商品サービスを売る仕組みだけではありません。

一度ご縁をいただいたお客様にくり返し買っていただく仕組み、継続・リピートしてもらう仕組みもあります。

そして、仕組みづくりは小手先のテクニックや裏技ではありません。

ビジネスの全体戦略から顧客への価値提供、社員スタッフによる現場運営、アウトソーシングやシステムによる自動効率化など、すべてが売れる仕組みの範疇です。

社会は変化します。最近ではコロナの影響で、環境はガラリと変化しました。市場や顧客の置かれる環境、求めるものも変化しています。価値観もどんどん多様化、細分化されています。

私たちにとっての「軸」は、市場や顧客の変化に対応し、同時に自社のありたい姿を目指して、売れる仕組みをモデルチェンジやバージョンUPすること。

アスリートにとって、体幹が軸であるように、私たち社長・ビジネスにとって、売れる仕組みが軸であり、ビジネスそのものです。

後回しにしても、誰か社員や外注業者に任せっぱなしでもいけません。

売れる仕組みづくりは、社長の仕事です。