【TikTok広告】TikTok広告はマーケティングに使える?使えない?他の広告手法との違いとは。
最近、私たちの元に「TikTokはどうですか?」という相談があります。まだそれほど多くはありませんけどね。
クライアントから「TikTokをやってみたい」という声もチラホラ出始めました。
前提として、私たちの売れる仕組みづくりの考え方は、短期一発あてよう型ではなく、一貫して長期安定成長ビジネスを構築することが中心です。
そのため、Google広告やYouTube広告、Facebook広告やInstagram広告、郵送DMやニュースレターDMなど、”新しくない”集客方法で安定性・確実性を重視します。
さらに、日次PDCAを回しやすく、アクセル&ブレーキのコントロールも効く広告を使います。
新規集客を目的に、地道な動画や写真、記事の投稿、フォロワー集めや再生回数稼ぎはしません。あくまでも広告宣伝に投資し、時間と結果を買うスタイルです。
でもだからといって、TikTok広告を軽視しているわけではありません。
クライアントの売れる仕組みづくりにおいて、やるべき目的とタイミングが合致すればやります。
◾️TikTok広告は他と何が違うのか
たとえば、、
・注文住宅を建てたい夫婦・カップル向けに、複数のハウスメーカーや工務店への一括問合せを促すTikTok広告を出稿しています。
・不動産投資に興味のある人向けに、Webセミナー予約申込や限定動画視聴のための無料登録を促すTikTok広告を出稿しています。
・転職やお仕事探しをしたい人向けに、人材紹介会社への無料登録を促すTikTok広告を出稿しています。
他の広告手法と比べると、まだ手探りな実験段階という感覚ですけどね。
Google広告やYouTube広告、Facebook広告やInstagram広告と比較して、TikTok広告は何が違うのでしょうか。
TikTok広告ではより一層、「頭で考えさせちゃダメ、ユーザーが感覚的にわかること」が大事なのかなと私は思っています。
◾️精緻なターゲティングは難しいかも
そもそもWeb広告集客では、見込客は私たちの広告メッセージを熱心に集中して脳みそを使って理解しようと頑張ってはくれません。
シンプルで簡単でインスタントなベネフィット訴求じゃないとうまくいきません。
だから、複雑で説明を要する商品サービスならばストレートに推しても難しいので、集客アイテム、リードマグネットへまずは誘導するような組み立てにしています。
TikTok広告では、その傾向がますます強いように感じます。
それから、TikTok広告はFacebook広告やInstagram広告と違って、ターゲティングの精緻さは現時点ではありません。
カスタムオーディエンスを作成したり、興味関心でターゲティングしたりはできますが、ある程度マス向けな商品サービスやカテゴリーの方がうまくいきやすそうです。
あとは、BtoBビジネスではあまり使えるイメージがないですね。あくまでもBtoCという感じ。
まだ実験中・研究中なので、成果の出やすい型やパターン、事例ができてきたら、月刊売れる仕組み戦略レポートや売れる仕組み戦略会議でシェアしますね。