しぶとい奴しか生き残らない

「不可能と思うか、それを実現するための手段を探すか。選ぶのは自分だ。」

これはソフトバンク創業者の孫正義氏の言葉です。

ビジネスも人生も、順風満帆で楽しい時よりも、うまくいかなかったり、もがき苦しんだりする時間の方が長いように感じませんか?

売上や利益、収入が順調に伸びていたとしても、また次の成長課題がすぐに現れませんか?

私の過去20年は、そんな感じでした。

Sales Engineのような自社ビジネスだけでなく、クライアントの事業支援でも同じです。

取り組みを開始して、すぐに結果が出ることもあれば、半年も苦戦してしまうことも現実にはあります。

もしあなたがフリーランスやコンサルタント、小さな会社の社長なら、そんな時にどんなことを考えますか?

つい先日、ある採用支援事業をやっているクライアントとの定例MTGで、若い営業リーダーがこんなことを言っていたんです。

「いやぁクライアントが言うこと聞いてくれなくて... それじゃ結果出ないだろうなと思ったんですけど、全然応募が集まらなかったですね...」

いまの状況を「無理だ」と諦めるのか、それとも「じゃあ、どうすれば?」と方法を探すのかは、すべて自分次第ではないでしょうか?

クライアント固有の事情や価値観、リソースなどの諸条件、諸制約がガチガチで、「いやそれは無理でしょ...」と思ってしまうことはありませんか?

クライアントの事業支援をしていれば、そして、クライアントが大きな会社であればあるほど、感じることがあるかもしれません。

確かに、パートナーや助っ人としてご一緒している私たちの力では、如何ともし難いケースはあるでしょうが、一方であきらめて思考停止になるのが早すぎやしないでしょうか?

仮にあなたの持っている手札で、ベストとは言えないからといって、結果を出すためにベストを尽くさなくていいわけじゃないですよね。

もっとしぶとく!