サブスク疲れ?サブスク・定額課金サービスを成功させる3つの鍵とは。

あなたも「サブスク疲れ」ありますか?

日経新聞による1,000万人の定額課金データ分析によると、サブスク疲れの傾向が見られるようです。

動画や書籍、ゲーム、学習、ストレージなど、約70種類のオンライン定額課金サービスをピックアップして、1つでも支出するユーザー数を調査したところ、巣ごもり消費が増え始めた2020年3月頃から急増。

10月頃には同年1月の1.5倍とピークを迎えますが、その後は減少に転じて、ピーク時の3割減の水準まで逆戻りしているそうです。

年代ごとに継続率や単価は異なる

減少幅が大きいのは、20-30代。

安価な複数のサービスを組み合わせて使う若い層では、リアル消費が戻りつつある今、サブスクに割く時間も減り、契約数を減らす反動も大きいようです。

また、膨大なコンテンツから見たい動画を選んで長時間試聴することに疲れてきた人も多いとのこと。

しかし同時に、サブスクは一過性のブームというわけではなく、一定の離脱が進む一方で、利用頻度が高いコアユーザーは定着していて、顧客単価は上昇傾向にあります。

値上がりしても継続するユーザーもいます。

学生やZ世代は1ヶ月単位で契約・解約をくり返す手間を惜しまない一方で、年代が上がるほど平均課金額は高く、特にシニア層などは趣味により高単価なサービスを使う傾向があります。

私は今、ギリギリ30代ですが、サブスクをころころ解約することはありません。

自分が本当に信頼しているブランド、本当に必要な商品サービス・情報源だけを絞りに絞って、ごく少数を気に入って愛用し続けています。

ビジネスや生活、人生がより幸せで、心身ともに豊かさを感じられるように、時間や手間を節約したり、自分たちの習慣や仕組みを守ったりしているような感覚です。

サブスクを成功させる3つの鍵

今回の調査結果から、私が感じたのは、、

(1)誰に向けてサービスを提供するか
(2)いかに少なく厳選して提供するか
(3)いかに替えの効かない存在になるか

この3つはポイントだと思うのですが、あなたはどう感じますか?

おかげ様で、私たちが毎月届けている『売れる仕組み戦略レポート』『売れる仕組み戦略会議』は、たぶん他の会社さんが驚くほど解約がなく、長くご愛顧いただいています。

実践報告、成果報告をいただくことも多く、大変励みになります。

今後も皆さまに役立つ「ビジネスを伸ばす売れる仕組みのつくり方」のレシピをお届けしてまいります。