営業初心者がフレッツ光を飛び込み営業で売りまくった話が深すぎる/サイレントセールスの専門家 渡瀬謙 × BtoB売れる仕組みの専門家 村上智彦
「営業ってキツい、つらい、しんどい…もう辞めたい!」と感じていませんか?もっとラクに売れるやり方があります。営業が苦手で悩んでいる方、成果が出ずにしんどい思いをしている方、ぜひ最後までお読みください。
営業が「きつい、辛い、しんどい」と感じる理由とは?
営業に就職したはいいものの、わずか数週間や数ヶ月で辞めてしまう人は少なくありません。
「自分には営業の才能がないのかも…」
「お客さんに断られるのがメンタル的にキツい…」
「上司に数字を詰められるのがつらい…」
こうした理由で、営業職から離れてしまう人が多いのが現実です。しかし、この「辛さ」の本質を見誤ると、本当は適性があるのに早々に諦めてしまうことにもつながります。
実は「営業=ゴリゴリ売り込むもの」「飛び込みやテレアポで疲弊するもの」という昔ながらのイメージや指導法が原因で、必要以上にメンタル的な負担を感じている人も多いのです。そこで、これを変えていく具体的な方法として、「仕組み化」や「内向型営業メソッド」が登場します。
飛び込み営業は本当に古い? 新人営業がすぐ辞める理由
新規開拓の“つらさ”とは
- 一番最初に任されるのが新規開拓
新人営業が辞めやすい大きな要因に「最初から新規開拓を任される」ことがあります。既存顧客がいない状態で、ゼロからお客さんを探さないといけない。これでは不安と恐怖が先立ってしまい、「こんなつらい仕事、一生やっていけない…」と感じても無理はありません。 - 昔ながらの“気合い根性論”
上司からは「もっと根性を出せ」「数を回せ」といった精神論ばかり。いざ飛び込み営業をしてみても、「商品説明すらする間もなく断られる…」という状態が続き、自信を失います。結局、成果ゼロのまま「自分には無理だ」と思い込んでしまうのです。
古い営業手法はなくなるのか?
- テレアポや飛び込みは“完全になくなる”わけではない
デジタル化が進み、ネット経由でのリード獲得やオンライン商談が主流になってきた一方、飛び込み営業やテレアポはすべてが消滅するわけではありません。むしろ、商品特性やターゲット層によっては有効なケースがあります。 - 昔と今でやり方が違う
同じ飛び込みやテレアポでも、かつてのような「とにかく数をこなせ」「お願いするまで帰るな」といった方式では通用しません。現代の商談相手が求めているのは“無理なく・嫌な印象を受けない”接触方法です。
大学生バイトが“フレッツ光”を飛び込みで売りまくった秘訣
渡瀬さんが実際に携わった「大学生バイトだけでフレッツ光を飛び込み営業し、大量に契約を取った事例」を紹介します。フレッツ光の飛び込み営業は、BtoCの中でもかなりハードルが高いと言われます。しかし、大学生バイトたちはある“仕組み”のおかげで成果を上げ続けたのです。
飛び込みに対する“恐怖心”をどう払拭したのか?
- 「ピンポンを押すのが怖い…」への対策
大学生バイトたちの多くが、「そもそもチャイムを押す行為が怖い」と言いました。そこで、まず「どんな場面が起こりうるか」をリスト化し、すべてに対応するマニュアルを用意。ピンポンを押して「人が出てくる/出てこない」「子供が出てきた」など、想定される反応と対処法を最初から整理しておくことで、精神的なハードルを大きく下げたのです。 - “検針員”になったつもりで気軽に訪問
ガスや電気の検針員は、特に緊張することなくインターホンを押します。彼らは「ただメーターを確認する役割」として認知されているからです。同様に「これはあくまで確認作業。必要情報を聞き取りに行くものだ」と認識を変え、営業というプレッシャーを軽減しました。
分岐(ツリー)型トークマニュアルの威力
- 話の“分岐”をすべて想定する
「この一言に対し、お客さんはイエス・ノー・わからないの3パターンしかない」といった具合に、分岐をツリー状にしてすべて想定。もし予想外の返答が来たら「そこで一旦撤退してOK」とルール化しました。こうすることで、迷いがなくなり、どんな受け答えも落ち着いてこなせるようになったのです。 - 精神論ではなく、行動を“仕組み化”する
多くの営業研修では「もっと熱意を伝えろ!」「笑顔を見せろ!」と精神的なアプローチが強調されがち。しかし、成果が出る営業チームでは「迷いを減らす」「具体的手順を示す」など、行動をシステム化する仕掛けを大切にしています。マニュアル化による安心感が、初心者にも最初の一歩を踏み出させる鍵なのです。
「数字至上主義」からの脱却:プロセスを評価する大切さ
成果だけでなく、プロセスを評価する
- すぐに売上が出なくても“次に繋がる”ならOK
飛び込みのゴールを「その場で契約を取ること」だけにしてしまうと、失敗続きでメンタルが折れやすくなります。そこで、- 「もう一度会える約束を取り付けた」
- 「仲良くなって紹介を得られた」
といった中間成果にもきちんと評価を与え、営業マンが前向きに行動しやすい空気を作ることが大切です。
- 結果だけ見て判断しない
「今日は受注ゼロだ。でも、良い感触の見込み客と知り合えた」という状態を評価できる仕組みがあれば、“成果が出ない=ダメ人間”という思い込みを防げます。この“プロセス評価”があれば、新人が営業で行き詰まる前に改善のアドバイスやサポートが可能になります。
チーム全体で「どこが課題か」を共有する
- 共通言語やフロー図の活用
会社で決めた営業プロセスやトークスクリプトを、みんなが同じ“フロー図”として理解していれば、「あなたはこの段階で躓いているんだね」というアドバイスがしやすくなります。新人も「どこが問題か分からない」という混乱が減り、自分なりの対策を取りやすくなるのです。 - メンタル的な安心を与える
「この仕組み通りにやれば大丈夫」という明確なフレームワークがあると、不安は一気に減ります。それだけでも、辞める原因となるストレスを大きく減らせます。メンタル的なケアは“気合い”よりも“システム”で行う時代だと言えるでしょう。
営業ができると人生はどう変わる?
営業を身につけるとキャリアや人生の選択肢が大きく広がります。
- 社内での評価が高まる
営業スキルは社内外でのコミュニケーション力を高めるため、他部署へ移動しても活躍できる素地が生まれます。また、「数字が作れる人材」という認識は、どの会社でも重宝される武器になるでしょう。 - 転職や独立がしやすくなる
「営業経験あり」と言うと、どの業界でも一定の評価を得やすく、転職活動がスムーズになります。さらに、「自分でモノを売れる」力があれば、独立・起業にも踏み出しやすい。営業の仕事は一見泥臭くても、将来の自由度を高める重要なスキルを培えます。 - 普段の生活や人間関係にも役立つ
営業で身につく「人の話を聞き、理解し、最適な提案をする力」は、プライベートでもコミュニケーション力として活きてきます。苦手意識を克服してみると、実は日常生活にも大きなメリットがあるのです。
“内向型営業メソッド”でラクに売れる!
渡瀬さんは、かつてリクルートで“半年間営業成績ゼロ”だったところから、全国トップセールスへと駆け上がった経験をお持ちです。その秘訣は、彼自身が開発した「内向型営業メソッド=サイレントセールス」。これは、“ガンガンしゃべって押し込む”のではなく、“お客さんとの対話と理解”を重視した新しい営業スタイルです。
- 内向型でも成果が出る理由
「自分は話すのが下手」「人と接するのが苦手」という方でも、相手の話を引き出し、自然にニーズを見つけられるトーク設計になっています。無理に強気で売り込む必要がなく、むしろ静かな空気感を活かして信頼を得ることが可能です。 - 500社・2000名以上を救った実績
これまで多くの内向型営業パーソンが、渡瀬さんのメソッドを学んで劇的に成果を上げています。営業は“天性の陽キャ”だけが活躍できる仕事ではない。しっかりと仕組みと手順を整えれば、誰でもラクに売り上げを伸ばせるのだという強力な証明です。
営業は“自分が悪い”わけじゃない!
もしあなたが営業でうまく成果が出ず、「自分には向いてない」「もう辞めよう…」と悩んでいるなら、ぜひ今回ご紹介したポイントを思い出してみてください。
- 昔ながらの“根性論”が合わないだけで、あなたに営業の才能がないわけではない。
- 営業は“行動の仕組み化”によって誰でも成果を出せる。
- プロセスを評価してもらえる環境ならば、辛いどころか成長が実感できるやりがいある仕事になる。
- 内向型の人でも活躍できる「サイレントセールス」は、大きな武器になる。
営業で結果を出せれば、転職にも独立にも有利です。人と話す力、相手を理解する力は、人生のあらゆる場面で役立ちます。辞める決断をする前に、ぜひ一度「仕組み化された営業」や「内向型営業メソッド」を試してみてください。「楽に売れる営業」に変われば、これまでとはまるで違う景色が見えてくるはずです。
あなたが感じていた「営業のしんどさ」が、「誰にでも成功できる仕事」へと変わるかもしれません。自分を責める必要はありません。ポイントを押さえれば、営業はきっと大きなチャンスをもたらしてくれるはずです。
以上が、「もっと簡単でラクに売れる営業術」のエッセンスです。大切なのは、「辛いから向いていない」と諦めず、正しい仕組み作りやサポート体制がある環境を見つけること。あなたも今日から一歩ずつ、新しい営業スタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。