タイパ価値を推せているか!時間効率UPへの企業・消費者意識の高まりに対して価値訴求、価値提供ができているか確認しよう
コンテンツの早見やスキップ、家事や買い物の時短など、消費者の「時間」に対する意識はますます変容しているようです。
タイパ意識(タイムパフォーマンス)の高まりです。
■たとえば、音楽コンテンツ。
Spotifyのようなサブスク聴き放題サービスが普及したことにより、利用者は自分の好みの曲を探して次々と再生していきます。
歌い出しやサビまで時間がかかる曲は、待ちきれずにスキップされやすい傾向も。
昭和・平成のヒット曲は20秒から40秒程度のイントロがあった一方で、直近3年のヒット曲にはイントロが0秒のものもあり、リリースされる楽曲全体でも平均6.3秒と短くなっています。
海外のヒットチャートでも、曲全体の長さが2〜3分と短いものが多くなり、時間効率を重視するタイムパフォーマンス(タイパ)志向の消費者を捉えて再生回数を伸ばそうとする狙いがあるようです。
■たとえば、ドラマ。
私の妻がまさに該当するのですが、Paravi、FOD、Huluなどで配信ドラマを見るときには、1.25倍速で視聴しながら、さらに時折スキップして飛ばしながら見るんです。
「厳選した少数をじっくりと堪能したい、味わいたい」タイプの私にとっては、「多数を効率良くパパッと消費したい」のような感覚は不思議です。
■たとえば、買い物。
リアル店舗への来店があたり前の時代は終わり、ネットでの購入量が過半数を占める可能性があると、セブンイレブン・ジャパンはネット注文から30分以内に届ける新たな配送網の構築を急いでいます。
我が家でも食材の買い物は、ネットスーパーや定期便が9割です。
たまーに「すぐに欲しい」「急に欲しい」という場面では近所のスーパーに行きますが、通常では行って帰ってくる時間や探す手間をかけるくらいなら別のことに時間を使いたいという意識が強いですね。
■BtoBビジネスでもタイパ意識UP
時間意識、タイパ意識の変容は、BtoCビジネスや消費者だけの傾向ではありません。BtoBや企業でも同様です。
社長や今いる社員で、営業やマーケティング活動、カスタマーサクセスなどの顧客フォロー、商品サービスの開発改良、バックオフィス業務など、企業活動をまわしながら業績を伸ばしていこうと思うと、たいていの会社ではいま現在すでにキャパ一杯なんですよね。
でも、社長や事業リーダーの立場からすれば、ビジネスをもっと伸ばしていきたいが、昔みたいに残業させるわけにもいかないし、安易に社員スタッフを増やして人件費という固定費UPに縛られたくはないし、そもそも人材確保は今後の日本経済においても最も難しい経営課題でもあります。
そうなると、考えることは3つ。
もっと効率良く多くをこなせるようになるか、誰かに代わりにやってもらうか、そもそも人がやらなくても良いようにするか、のどれかです。
■PROFIT ENGINEが届ける価値
私たちPROFIT ENGINEがあなたへ届けたいのも、まさに今後の日本の環境下に合ったビジネスの伸ばし方であり、人ではなく”売れる仕組み”に働かせることで、社員数や働く時間を最小化しながら顧客基盤や利益を拡大していく方法です。
同時に、たとえば『売れる仕組み戦略レポート』では、成果実証済みの売れる仕組みのレシピや実践事例、サンプルを毎月届けて、ゼロから試行錯誤しなくても、真似して素早く成果を出すための「時短」という価値を提供しています。
ある意味、企業の時間効率UP・タイパ意識の高まりに対する価値提供をお届けしていると言えます。
あなたのビジネスでは、顧客にどのような価値を提供しているでしょうか。
その中に、タイパUPに関係する価値は含まれているでしょうか、推せているでしょうか。ぜひチェックしてみてください。