追加コストをかけずに、今月来月の営業成績を素早くプラスするには?
「追加コストをかけずに、今月来月の営業成績を素早くプラスするには?」
もしあなたなら、どうしますか?
こういう思考トレーニングは結構大事です。
なぜなら、自分や自社が同様の状況に置かれた時、「とにかく頑張ろう!」ではなく、確信の持てる具体的な打ち手の引き出しを、整理することになるからです。
実は、私たちは今年1月、集中強化期間を設定し、同じ目的に取り組みました。
つまり、追加コストをほぼかけずに、『売れる仕組み戦略構築代行』をハンズオンでお受けするクライアントを開拓することで、業績をさらにプラスしました。
なぜなら、今年1月から、うちの会社にも新しいメンバーが入ってきたからです。認定試験をクリアした強者3名が、晴れてチームの一員に加わったのです。
うちの会社では、新しいメンバーが入ると、まず最初にやることは、特定のクライアント1社の売れる仕組み実務をハンズオンですべてこなすこと。
一人ひとりが、1社や1事業の売れる仕組みづくりに関する広範な実務をぜんぶやることによって、経験値の蓄積スピードが圧倒的に早いのです。
もちろん、ベテランメンバーがメンターとなり、日々サポートや品質チェックはしますし、そもそも仕組み自体がシンプルなプロジェクトを担当します。
ただ、基本的には本当に全部ひとりで、全責任を持ってやってもらいます。
しかし、いつもそうなのですが、『売れる仕組み戦略構築代行』は1社をお受けするだけで、相当にパワーがかかるので、新メンバーが入ってから開拓をするのです。
私たちの『売れる仕組み戦略構築代行』はかなりフィーが高額なので、ここ数年は、私信風DMや紹介によりアプローチ先を選んで、ご提案してきました。
でも、今年1月は、もう本当に、ほとんど予算をかけずに、しかも即決で、3名のチームメンバーのために3社を開拓できました。
それは、「過去の顧客クライアントを復活させる」ことです。
戦術的には、ごく限られた数量の私信風DM、Eメールを1to1で送っただけ。
私が20代の頃にご縁をいただいたクライアントも含めて、掘り起こしてリスト化し、順番に「もう一度、一緒にやりませんか」とメッセージを送ったのです。
別に変わった戦略ではありませんよね?
でも、あなたの営業チームもつい、新規、新規、新規に傾倒しがちではありませんか?
営業でもマーケでも、新規集客や新規開拓ってビジネス上の一番難しいテーマですよね。お金もかかる、手間もかかる、うまくいかないことも多い。
一方、より小予算で、素早く、確実に数字を伸ばしたいなら、やっぱり既存顧客向け、過去客・休眠客向けを放ったらかしにしていてはもったいないですよね。
もちろん、現役や最近までご一緒していた顧客クライアントのことは、あなたも後回しにはしないと思います。
しかし案外、なんとなく期間が空いてしまった顧客クライアントのことは、あなた自身の記憶も徐々に薄れ、悪気なく、後回しになりがちではありませんか?
せっかくのご縁と信頼を繋いだのですから、1回の取り組みで「終わり」にしてしまうなんて、もったいないですよね?
何か追加でお役に立てることはないか、ご提案できるソリューションはないか、価値提供できる切り口はないか。
「あぁ、ちょうどよかった!そろそろお声がけしようと思ってたんですよ」
・・・なんていう反応が、返ってくるかもしれませんよ笑