【できる起業家は「これ」しかやらない】新規事業・独立起業の成功確率と実行スピードをあげる鉄則とは。

「新しいことにチャレンジしたい」花粉症も落ち着き、春先は気持ちも行動も前向きな季節ですね。

今春から会社を辞めて独立起業した方から、既存事業とは別に新規事業を立ち上げたい方まで。

うまくいくビジネスとうまくいかないビジネス、成長しやすいビジネスと停滞しがちなビジネス。その違いはなんだと思いますか?

結論、うまくいかないビジネスは、たいていビジネスモデルや仕組みが複雑すぎます。

良く言えば、創造的で意欲的とも捉えられますが、ビジネスの立ち上げ期は「一点突破」で組み立てなければ、リソースも散漫になるためうまくいかない可能性が高いです。

「一点突破」とは、どういう意味でしょうか。

◾️一点突破でビジネスを軌道に乗せる

たとえば、新規客を集める仕組み。

プレスリリースも出したい。SEO記事もSNS投稿も発信したい。セミナーも開催したい。テレアポもやらなくちゃいけない。ホームページも整えておかないと。LPをつくってWeb広告も出していこう。営業資料も用意しないと。

・・・このようになりがちではありませんか?

もし仮に、新規客を集めるために「たった1つしか選べないとしたら」、あなたはどれを選びますか?

たとえば、見込客や顧客との関係性を繋ぐ仕組み。

メルマガやLINEでコンタクトを取ろう。YouTubeチャンネルや動画マーケもやらないと。インスタもフォローして欲しい。ツイッターでバズってくれたら嬉しい。ライブ配信もアツいからやってみようか。

・・・このように欲張りになっていませんか?

もし仮に、見込み客や顧客との関係構築・維持をするために「たった1つしか選べないとしたら」、あなたはどれを選びますか?

たとえば、商品サービスを売る仕組み。

Webセミナーもいろいろ企画したい。訪問やオンライン商談でクロージングしなくちゃいけない。顧客情報を管理するシステムも導入しないと。オンラインで売れるように仕組み全体を自動化するツールだって必要だよな。

・・・このように、あれもこれもになっていませんか?

もし仮に、商品サービスを売るために「たった1つしか選べないとしたら」、あなたはどれを選びますか?

◾️一点突破、呆れるほどシンプルに

ビジネスの立ち上げ期は、呆れるほどシンプルにしましょう。

私も定期的についあれこれと目移りしたり、欲張りすぎたり、散漫になったりしやすい時期があります。はい、しっかりと自覚しておりますよ笑

その都度、社員やチームメンバーに言われるんですよね。「社長、それ本当にいま必要ですか?」と。

新規獲得、関係構築、営業販売のそれぞれに、たった1つだけ選びましょう。すべての人手もお金も時間も脳みそも、一点に全集中して、一気に立ち上げること。

ゆっくりのんびりやっていては、立ち上がるものも立ち上がりません。「一点突破」です。

仮に一点突破で選択と集中したとしても、新規ビジネスを成功させるのは決して簡単なことではありません。

でも、リソースが分散すればするほど、なおさら成功は難しくなります。スピードも遅くなりがちです。

「僕らがやることは、1〜〜、2〜〜、3〜〜。追うべき数字、やることはこれだけ。」

いつ誰に聞かれても、社員スタッフやチームメンバーの誰に聞いても、即答できるくらい簡単にしましょう。

起業・新規事業に挑戦される方へ、「一点突破」で仕組みを考えてみてくださいね。ゼロイチの鉄則です。