私は反対です...

いきなりコンサルやコーチ、研修講師になろうとしていませんか?あるいは、オンライン講座をつくって売ろうと考えていないでしょうか?
はっきり言います。私は反対です。
もしあなたが1~2年くらいの短期間、適当に誤魔化しながらサクッと稼いで収入の足しになればいい、という程度のモチベーションなら構いませんよ。
でも、5年や10年、それ以上にわたって”その道のプロ”として活躍していきたい、長期安定して高収入を稼ぎ続けたいと思うならば話は別です。
実務代行ビジネスは労働集約的だからと避けて、経験実績の薄い状態でいきなりラクや効率を求めるのは、絶対に辞めた方がいいです。
理由は簡単です。現場を大して知らないままでは、机上の空論を振り回す以上の存在にはなれないからです。もしあなたが現場で試行錯誤や失敗をしたり、崖っぷちの逆境と本気で向き合ったりした経験がないなら、誰が信頼すると言うのでしょうか。
現場で闘って結果を出したことのない人間が、コンサルやコーチ、講師になったところで、どうやってクライアントを良い未来へ導けるというのでしょうか。
長く活躍し成功し続けているコンサルやコーチ、研修講師、オンライン講座のクリエイターは、例外なく、過去に現場での大量行動や失敗、成功の経験を積んでいます。
具体的経験や信頼の裏付けがあるからこそ、クライアントは選んでくれるし、その辺に落ちてる教科書の巻き直しではない実学を教えられるわけです。
しかも、あなたや私たちが相手にしているのは、日々ビジネスの現場で闘っている社長や決裁者クラスの人たちですよね。
あなたに予算や時間を投資する価値があるかどうか、いい加減で中途半端な存在ならすぐに見抜かれますよ。
もしあなたに”その道のプロ”と呼ばれるに相応しいだけの現場経験がないなら、労働集約的だとしても実務代行ビジネスでクライアントに結果を出すところから、腕を磨いてみてはいかがでしょうか。
一見面倒で遠回りに思えても、実は最も確実かつ最短ルートだと、私は思いますよ。