世界NO.1コーチに学んだこと

本やセミナー、講座などで刺激を受けて、高い目標設定をしても、数日もすると結局、もとの自分に戻ってしまいませんか?「あの時のやる気や目標はどこへ行ったのか...」と。
年末年始に「今年こそは...」と意気込んで、売上や利益、顧客数の目標数字、新規事業立ち上げなどを大きく掲げたものの、もうほんの数週間もすると、気づけばもとの毎日に戻ってしまう。「自分は意志が弱い人間だろうか...」と。
私も以前は同じようなアップダウンをくり返していましたが、世界NO.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズの教えを学んだのをきっかけに、やる気や目標、行動についての持続力・達成力が劇的にアップしました。
その結果、ビジネスや人生で自分が”やる”と決めた物事について、停滞や先延ばしになることがなくなり、確実かつ安定して毎日前進し続けられるようになりました。
アンソニー・ロビンズから私が学んだことは、シンプルです。欲しい結果を手に入れるための行動を貫くには、自分自身のステート(状態)をエネルギー高く、意図して整えることが必要です。自分のステートが下がっていると、やらずに先延ばしの言い訳を並べるようになったり、やらない自分を正当化し始めたり、困難があると簡単に途中であきらめてしまったりするからです。
自分自身のステートを整えるには、2つの要素があります。1つ目はフォーカスや信念です。たとえば、私のフォーカスは、「Sales Engineを通じて、BtoBビジネスをやっている小さな会社の社長や個人が、売上や利益、収入をスケールさせるための売れる仕組みづくりを支援することにより、彼らがビジネスや人生に自由・自信・コントロールを取り戻す手助けする」です。フォーカスは、ミッションと言い換えてもいいかもしれません。そして、信念とは、自分にそれができると”無条件に”信じ込む力です。
2つ目の要素はモーションです。つまり、身体の動きです。表情や声、動作を変えることによって、自分の心理状態は即座に変えることができます。たとえば、ずっとデスクでPCに向かって仕事していると疲れますよね。でも立ち上がってストレッチしたり、ちょっと外を散歩しながら深呼吸したりすると、リフレッシュできて、また集中力が戻ってきたりしませんか?
このように、長期的にはフォーカスや信念、短期的にはモーションが、自分のステートに作用して、具体的な目標達成とその行動を一貫できるようになるわけです。
でも、ここであなたも「どうすればフォーカスや信念を持ち続けられるのか...」「いつどんなモーションが効果的なのか...」と思いませんか?私が実際にやっている行動習慣は、次の5つです。
1) 毎晩寝る前に「①フォーカス、②その理由、③明日やること」を手帳に書き出し、毎朝起きてすぐに見返す。(フォーカスや信念)
2) 毎朝40分、気分があがる音楽を聴きながらジョギングしてから、プロテインとサプリ、ぶどう糖を摂る。(モーション)
3) 50分ワーク+10分休憩のサイクルをタイマーで管理し、休憩時間にはトランポリンで100回飛んだり、バルコニーから外の景色を眺めて深呼吸する。(モーション)
4) 昼休憩でランチ後に疲れを感じたら、30分昼寝する。(モーション)
5) 毎晩お風呂で湯に浸かりながら、目を閉じて15分瞑想する。(モーション)
今日シェアした内容は、アンソニー・ロビンズの教えそのままではなく、どうすれば日々の行動習慣の中に定着させられるだろうかと、私が考えて応用しているものです。
ちなみに、これを自分個人だけでなく、チームで仕事をしているなら、たとえば朝礼で、みんなで発表し合うのもチームと個人のフォーカスを強固にできるのでおすすめですよ。
あなたもどのように自分自身に応用できるだろうかと考えてみてください。