幸せな社長、不幸な社長
あなたはビジネスや人生の成功を実現するために、一番大切なものは何だと思いますか?
私たちは誰もが自分らしく最高の人生を手に入れたいと望んでいます。
日々の忙しさに追われる中でも、人生やビジネスの目標についてじっくり考える時間を持ちたいと思うでしょう。
また、会社や個人の目標達成に必要な考え方やスキルを身につけたいとも思います。
ビジネスも人生も長期戦
PROFIT ENGINEでは、社員数や働く時間に依存しないビジネスモデルや売れる仕組みづくりについての知識やテンプレートをシェアしています。
しかし、方法は何であれ、真にあなたが心から望む人生やビジネスのあり方を実現することは、間違いなく長期戦であり、最も重要なのはメンタルの強さではないでしょうか。
自分の意思で大多数とは違う道を選んだ瞬間から、他の人と同じことをしているという安心感は得られません。
これは、勇気のある人だけができる選択です。
長期戦を制する3つの条件
強い心で失敗を受け入れ、不遇の時期が続いても耐え抜かなければなりません。
うまく戦略が機能すれば、素早く結果が出ることもありますが、だからといってずっと順風満帆ばかりでもありません。
一つの課題をクリアすれば、また新たな課題が次々と現れます。
努力や実験、試行錯誤を続けるためには、誰に何と言われようが動じない心、粘り強さが必要です。
あなたはきっと不動心や粘り強さを持って、ご自身のビジネスを推進していると思いますが、迷った時は次の3点を自問自答してみると良いでしょう。
1. 自分のビジョンに忠実であるか
目先の利益やお金に惑わされて、本当は望まない仕事を受けていないでしょうか。
見栄や外聞、人からの評価を気にして、ご自身のビジョンや信念にそぐわない仕事を引き受けていないでしょうか。
すべての仕事にYESと応える必要はありません。あなたの意思決定の基準は、あなたのビジョンであるべきです。
2. 自分の情熱や好奇心に沿うものか
社長や事業リーダーとして、強く興味を持って取り組めるビジネスや仕事を選んでいますか?
顧客のことが好きで、ビジネスを長期にわたって続けたいと思っていますか?その商品やサービスを愛していますか?
完璧なビジネスや商品は存在しませんが、「このお客様に喜んでもらいたい」「この商品サービスなら役に立つ」と心から思えるかどうかが重要です。
3. 打席に立つ回数は十分か
新しいことや独自なことをするのは実験です。うまくいくかどうかはやってみなければわかりません。
失敗することもありますが、次の試行、次の実験へ向かえば良いだけです。成功は打席に立つ回数で決まります。
ファーストリテイリングの柳井正会長が『一勝九敗』で述べたように、失敗しても次の挑戦へ進むことが大切です。
あなたは十分に打席に立っているでしょうか?
迷った時こそ原点に立ち返る
ビジョンに忠実であり、心からの情熱や好奇心に従い、うまくいくまで打席に立ち続けること。
それが、私たちが心から望む人生やビジネスのあり方を長期的に実現する鍵ではないでしょうか。どんな地域で、どんな業種業態を、どんな規模でやっているとしても。
迷った時は、自問自答してみてください。