「寝る時以外はすべて野球」ヤクルトスワローズの村上宗隆選手とイーロン・マスクに学ぶ、成功者の共通点。

ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と、スペースXやテスラの創業者であるイーロン・マスク。

異なる分野で活躍する彼らには、一見すると共通点がないように思えます。しかし、両者には成功する人が持つ共通点があります。

その共通点は、成功への道を示す重要な要素です。掘り下げてみましょう。

寝る時以外はすべて...

村上宗隆選手は「寝る時以外はすべて野球」という信念を持って日々の試合やトレーニング、研鑽に励んでいます。

自身の限界に挑戦し続け、毎日の練習で新しい技術を習得し、試合でその成果を発揮するために努力を惜しみません。

その情熱、姿勢、習慣こそが、彼を日本プロ野球界のトップ選手に押し上げた要因でしょう。

史上最年少での三冠王や200号達成などのタイトルや記録を達成し、ヤクルトスワローズの中心選手として活躍しています。

同様に、イーロン・マスクも「寝る時以外はすべて...」と言えるほどの情熱を持っています。

彼はスペースX、テスラ、ニューラリンク、ボーリングカンパニーなど、多岐にわたる事業を同時に進めています。

地球環境の改善や宇宙への進出という壮大なビジョンを持ち、テスラの電気自動車やスペースXのロケット開発など、未来を変えるプロジェクトを次々と実現しています。

「工場の床で寝ている」というのは有名な話。その働き方はまさに「寝る時以外はすべて...」の状態です。

マスクも絶えず新しい挑戦を追求し、スペースXの火星移住計画、ニューラリンクの脳とコンピュータのインターフェース開発など、常に新たな目標を設定し、達成するために全力を尽くします。

社長・起業家に勤務時間は無い

私たち社長・起業家には、勤務時間はありませんよね。

四六時中ビジネスのことを考え、社員やチームメンバーのことを考え、お客様のことを考える。

私たち社長・起業家には、心の拠り所も完全に解放された休息もありません。

24時間365日、いつでもどこでも学ぶ、考える、無意識からアイデアがひらめく。そして、すぐに挑戦や行動に移す。

失敗したり、うまくいかなかったりしても、新たな学びや経験を得て、また次のチャレンジに向かう。

それだけの情熱が注ぎ込めないならば、逆に「なぜそのビジネスをやっているのか」を問うべきかもしれません。

ただし、「寝る時以外はすべて...」と言うのは、成功するには休息なく朝から晩まで働かなければならない、という意味ではありません。

より多くやらなければならないとか、家庭やプライベートを犠牲にしなきゃいけないとか、そういう話でもありません。

私たち社長・起業家にとって、そのビジネスが単なるお金儲けや私利私欲ではなく、「情熱や貢献に駆動されたビジネスやプロジェクト」であることが重要ではないでしょうか。

大きかろうが小さかろうが、です。

それは頭で考えて出てくるもの、というより、心の奥底やDNA、細胞から沸々と湧き出てくるようなもの、みたいなイメージかもしれません。

今のあなたのビジネスは、単なる仕事やお金儲けの手段ですか?

それとも、情熱を注ぎ込むに値する人生プロジェクトですか?