【君たちはどう生きるか】吉野源三郎さんの名著に学ぶ社長・事業主にとって一番大事なこと。

週末は、吉野源三郎さんの名著『君たちはどう生きるか』を読み返していました。

1937年の出版以来、80年以上もの間、自らの生き方や価値観と向き合うきっかけをつくる名著として人気ですよね。

私たち社長・事業主にとっても、個人や会社としてどう生きるか。考えるきっかけをくれます。

『君たちはどう生きるか』は、少年の人生を通じて人生の選択と向き合い方を示すストーリーです。

私が週末に読み返し、改めて学んだことを3つシェアします。

学び1:社長の選択とは

私たちが経営やビジネスをする上で、日々の一瞬一瞬は、選択の連続です。

吉野さんの著書では、選択の背後には「どのような価値観を持つか」が大切だと説いています。

PROFIT ENGINEは「社員数・働く時間に依存しない長期安定成長ビジネスをつくる戦略や技術」についてシェアしています。

しかし、仕組みで稼ぐとは、人を大事にしないという意味でも、儲かればなんでもいいという意味でもありません。

私たち社長・事業主としての選択は、売上や利益を追求するだけではありません。

誰向けに、どのような素晴らしい未来を、どのような手段や方法で実現するお手伝いをしたいのか。

どのような組織やチームのあり方でもって、成立させていくのか。

根底には、社会や市場、顧客の価値観やニーズだけでなく、私たち社長・事業主の価値観や選択があるわけです。

学び2:自分の道を追求する

吉野さんの物語の中で、主人公は様々な困難に直面します。しかし、その度に彼は自分の信念を貫き、自分らしい選択をします。

私たち社長・事業主としても同じことです。

他社との競争や市場の変化にあわせなければならない事柄と、自分/自社らしい価値観や文化を一貫して貫く事柄。

私たちにとって、自分/自社らしい道を追求する最も重要な指針をくれるのは、いつも顧客と社員です。

学び3:関係性こそ最大の資産

物語の中で、主人公は多くの人々と出会い、その関係性から多くのことを学びます。

私たち社長・事業主として、顧客や取引先との関係性、社員との関係性こそが最大の資産です。

それは、会社やビジネスの大小を問わず、業種を問わず、地域を問わず、不変なのではないでしょうか。

PROFIT ENGINEが伝えるビジネスの長期安定成長にとっても、顧客がいるから生存できるわけです。

そして、社員やメンバーが売れる仕組みを支えてくれるから、顧客への価値提供が持続可能になるわけです。

関係性は何もせず、放っておいても維持・醸造されることはありません。

私たちは顧客との関係性、社員との関係性を維持し、信頼を積み重ねるために、毎日や毎週、毎月どんなアクションを取れているでしょうか。

まとめ

物語の中で、主人公は多くの人々との出会いと関係性から多くのことを学びます。

最後に、『君たちはどう生きるか』の中で最も印象的な言葉を引用させていただきます。

「人生とは、自分自身がどうあるべきかを問う旅だ。」

社長・事業主の皆様にとって、私たちPROFIT ENGINEは、今後も経営やビジネスの頼りとなれるように精進して参ります。

皆様と皆様の向こう側にいる、顧客や社会に1ミリでも貢献できるように。

今日も素晴らしい1日を!

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