ビジネスの成功は、やっぱり売れる仕組みが9割!2022年も嬉しい成果報告がたくさん届きました。
私は早稲田大学理工学部3年生の頃に、雑誌広告代理店の完全歩合制営業として働き始めました。
愛知県名古屋市の外れから大学進学と同時に上京してきた田舎者の私。
面接用の履歴書を握り締めながら、当時原宿駅から徒歩3分の場所にあった洗練されたオフィスへ足を踏み入れるのは本当にドキドキしたものです。
「このカップを私に売り込んでください」
なんの変哲もないコーヒーカップ。面接で社長に言われ、終わる頃には汗びっしょりになっていたことを覚えています。
内向型で不器用な性格の私は、セールスからは最も遠い存在。大学で構造力学や都市工学を専攻していた私は、広告やマーケティングなんてまったくの無知でした。
◾️たった1年で年商10倍、4億円突破
社長や先輩から熱く指導を受けると同時に、毎日書店に通っては足がガクガク震えるまでビジネス書を立ち読みしたものです。
そして、帰り道には「翌日試すことリスト」を書き出して、どうすれば営業成果が上がるかと試行錯誤をくり返していた日々を思い出します。
テレアポだけでなく、反響営業にシフトするために、毎週末、住んでいた寮近くの茗荷谷駅のサイゼリアに、ドリンクバーとミラノ風ドリアだけで開店から閉店まで居座りました。
無我夢中でセールスライティング(集客・販売のための文章や言葉をつくる技術)を勉強していました。
営業戦略について社長と喧々諤々の議論(ケンカ?笑)を重ねながら、年商4000万円だった事業部をなんとか1年で4億円にまで伸ばすことができました。
途中に何度もぶつかって、社長はさぞかし鬱陶しかったことでしょう笑
それでも最後には、「きみを雇ったことは、ここ数年で最高の意思決定だった」と言ってくださって、心から救われる思いがしました。
さて、あれから17年...
今では社長・マーケターの端くれとして、20名程度の精鋭マーケター集団を編成し、クライアントの売れる仕組みづくりをご支援しています。
PROFIT ENGINE「社員数・働く時間を最小化、利益を最大化する売れる仕組み」のコンセプトのもと、2022年の今年、月刊売れる仕組み戦略レポートの購読者数は8,000名を超えました。
◾️戦略レベルの失敗は致命傷になりうる
「戦略レベルでの失敗を、戦術や施策レベルで取り返すことはできない」
私たちはつい短期的で簡単に結果が出そうな戦術や目新しい施策に振り回されがちです。
特に、webマーケティングやテクノロジー領域では、次々と新しいものが登場して、まるで魔法の杖であるかのように売り込んできます。
MAやSFA、CRMツールなども同様ですね。まるでツールが全部やってくれて、簡単に自動化できちゃいそうな気がしますよね。
データドリブンでクレバーな営業活動ができそうな気がしますよね。
でも、残念ながらそれは幻想です。
あくまでも主は、あなたや社員の皆さんによる「売れる仕組みの設計・構築・運用」です。
ツールやシステムは代わりにやってはくれません。Web広告代理店も制作業者も代行業者も、代わりにはやってくれません。自分たちでやるしかないのです。
◾️ビジネスの成功は、売れる仕組みが9割
生き残り、成長のコアである売れる仕組みづくりに、私は19年間フォーカスし続けてきました。
その原点は、やはり学生時代の雑誌広告代理店での経験にあります。そして現在までに、39業種138社とご縁をいただいてきました。
今年も、、
・過去最高売上を170%達成した電気工事業専門採用支援会社
・人材獲得数が40倍になったデータサイエンティスト専門派遣会社
・セミナー集客数が7倍になった歯科医院向け経営コンサル会社
・ROAS300%超えで売上3億円を突破した求人広告代理店
・新規商談数が13倍になった上場企業向け営業研修会社
など、嬉しい成果報告をたくさんいただきました。私にとって、一番の喜びです。
そんな売れる仕組みづくりの戦略や技術をシェアしているのが、このPROFIT ENGINEであり、売れる仕組み戦略レポートや売れる仕組み戦略会議です。
「ビジネスに絶対的正解はないが、パターンや法則性は確かにある」
私たちからお届けするヒントが、これからも皆さんの事業成長にお役に立つことを願っています。