イチローさんの言葉に救われた!有名企業や有名社長と自分を比較するのはやめよう。昨日の自分・業績・経営を超えていく鍵は、要するに「売り方を変える」ことにある。
イチローさんの名言です。
昨晩、ある本を読んでいて、ふとイチローさんの言葉を思い出しました。
個人的にものすごく刺さりました。もしかしたら、今のあなたにも心を動かすものがあるかもしれません。
「人より頑張ることなんてとてもできない。あくまでも秤は自分の中にある。
それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていく、ということを繰り返す。
そうすると、いつの日かこんな自分になっているんだっていう状態になれるかもしれない。
だから、少しずつの積み重ねでしか自分を超えていけないと思うんですよね。
一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えています。
だから地道に進むしかない。
ある時は後退もしながら、後退するしかない時期もある。
でも自分がやると信じて決めたことをやっていく。
もちろん正解とは限らない。間違ったことを続けてしまっていることもあると思う。
でもそうやって遠回りをすることでしか、本当の自分に出会えないんじゃないか。自分なりに積み重ねることが大切だと思います。」
◾️有名企業や有名社長と自分を比較するのはやめよう
PROFIT ENGINEのメルマガ読者、書籍や月刊売れる仕組み戦略レポート、売れる仕組み戦略会議などの出版物や勉強会、研修トレーニングをご活用いただいている皆さん。
社長・経営者、事業責任者、営業マネージャー、マーケティングリーダーなどの重要な責任を担っている方が多いでしょう。
ちょっと、考えてみてください。
イチローさんのメッセージの中にある「自分」を、すべて「うちの会社」「社長としての自分」に置き換えるとどうでしょうか。
自分よりもっとスゴい社長がいる。もっと情熱的で人徳があり、多くの人々から支持されている社長がいる。
うちの会社よりもはるかに知名度があり、商品サービスに優れ、人材もたくさんいて、売上も利益も何倍も何十倍も何百倍も大成功している会社がある。
隣近所や周辺を見渡せば、自分はなんてちっぽけな社長だろうか、なんて取るに足らない会社だろうかと、悲観的になったり、恥ずかしくなったり、劣等感を持ったりすることがありませんか?
私はありますよ、ものすごくね笑
でも理想の社長、理想の会社の状態からほど遠く、ギャップが大きすぎて、一気に高みに行こうとすれば、とてもじゃないけど持ち堪えられない。
だから蛇行したり、行ったり来たりしながらも、日々地道に積み重ねるしかないんですよね。
もちろん書籍『事業復活メソッド』にも書いたように、私はいつも得意のマーケティング戦略を駆使して、短期間にドカンと事業を復活させたり、成長させたりする方法を考えます。
長期安定成長できるビジネスの仕組み、売れる仕組みの構築と改良に20年間ずっと取り組んできました。
おかげ様で40業種150社以上とご縁をいただきご支援してきましたし、自社ブランドの事業でも10以上を立ち上げてきました。
しかし私が書籍や出版物、勉強会などでシェアしているのは、小手先のテクニックやワザで、ラクやショートカットをするという意味では全くありません。
どんな道を地道に進むのか、何に地道に取り組むかの方向性や道標を考え抜き、「ここだ!」というポイントに全集中して突破するという意味です。
それがいわゆる「戦略」ですよね。
◾️昨日の自分, 業績, 経営を超えるには、要するに「売り方を変える」ことにある
会社や個人を取り巻く環境が今後ますます激変していく時代です。
人口も減る、働く人の価値観も変わる、採用もますます難しくなる。
そんな中で、昨日の自分、昨日の業績、昨日の経営状態を超えていくために、いま社長は何を考えるべきでしょうか。いま会社は何に取り組むべきでしょうか。
日々地道に取り組むのはもちろん、いま何を地道に積み重ねるべきでしょうか。何を守り、何を変えるべきでしょうか。
私は40業種150社以上だけでなく、年間300社以上のご相談をお受けしていると、「要するに、売り方を変えなきゃいけないってことか」という結論になることが多いんです。
なぜなら、売り方、すなわち集客や販売、営業やマーケティングの考え方・組み方・やり方を根本から変えていかないと、売上や利益は伸びにくくなるし、人や組織も安定しないし、新規や既存のお客様との関係性を維持することも難しくなるからです。
売り方が変わらない限り、業績も頭打ちになり、社員の離退職で組織は安定せず、お客様への価値提供やサポート体制も安定しない。
私たちのクライアントが軒並み業績を伸ばしているのは、一社ごとに最適な売れる仕組みを設計・構築・運用するだけではありません。
今いる社員さんや社長自身を実践マーケターに鍛えるトレーニングをセットで行っているからだと思います。
時代も環境も変わります。
売れる仕組みの構築や変革、それを支えるマーケター人材育成はセットです。
ビジネス規模の大きい小さいの問題は関係ありません。
10年、20年、30年後まで生き残り、繁栄し続け、ともに働く仲間の人生が充実し、ご縁をいただくお客様も喜んでいただけるようなビジネスであり続けたい。
その最大の鍵は、「売り方のモデルチェンジ」が必要ではないでしょうか。
あなたはどう思いますか?
経営資源の豊富な大手企業を前提とする理論や手法ではなく、PROFIT ENGINEはこれからも中小企業や新規事業、スモールビジネスにこそ使える「最少の社員数や働く時間で、ビジネスを伸ばす売れる仕組みをつくる戦略と技術」をシェアしてまいります。