失敗促進の法則!ヤクルトの村上宗隆選手が日本人シーズン新記録のホームラン56本を達成。世界のホームラン王に学ぶ秘訣とは。

ヤクルトの村上宗隆選手が日本人シーズン新記録のホームラン56本を達成しました。

ヤクルトファンな私と妻は、チームの優勝だけでなく、村上選手が次々と塗り替えていく記録にワクワクしています。

苗字も同じ村上なので、勝手に親近感も。

今シーズンも何度か明治神宮球場へ応援に行きましたが、村上選手の背番号55番のユニフォームを夫婦で着て、応援しましたよ。今後も目が離せません。

■世界のホームラン王に学ぶ秘訣

以前の日本人ホームラン記録は、王貞治さんの55本。誰もが知る、世界のホームラン王ですね。

とあるインタビュー取材で、こんな質問がありました。

「プロ野球の選手は、3割打つと名選手と言われる。でも、3割ということは7割は失敗するということ。そのときに頭の切り替えはどうするのか。」

その際に、王さんはホームランを打つ秘訣について、次のように話しました。

「僕は済んだことは振り返りません。周りからは過去に関心がなさすぎるといわれます。もうちょっと反省してもいいんじゃないかと言われたことがあります。」

「プロ野球ではだいたい4回打席が回ってきて、1シーズン600回ほど打席に立ちます。とにかく思い切って、自分の得意な形で打とうとする人の方がいい結果を出すんです。」

「7割、400回以上が打ち損じ。打ち損じてもしばらくしたら気にしない。考えるのは次の打席で、どうやったらホームランを打てるかということだけ。だから僕はあれだけホームランを打てたのだと思います。」

■失敗促進の法則

私たち社長・起業家・マーケターもきっと同じですよね。

新規集客や営業販売、新商品サービス、新規事業など、どれほど百戦錬磨な実力者であっても、ファーストリテイリングの柳井正会長の著書『一勝九敗』のように、うまくいかないこと、失敗することの方が多いものです。

時には恥ずかしい思い、みっともないと感じ、失敗を恐れて隠れたくなることだってあるでしょう。

でも、世界のホームラン王は、打ち損じたとしてもしばらくしたら気にしない。

どうやったらホームランを打てるかを考えて挑戦し続ける。そうすれば、ヒット、さらにはホームランが打てると信じて行動し続けます。

私の師匠の一人、米国の連続起業家は「失敗促進の法則」を私に教えてくれました。

別のマーケティングの権威は「どんどん行動し、しくじるがいい。失敗するがいい。恥ずかしい思いをするがいい。できるだけ何度も、できるだけ早いうちに。進みながら学びなさい。諦めずに挑み続ければうまくいく。」と教えてくれました。

■挑み続ける、何度でも

私たちが毎月発行する売れる仕組み戦略レポートでは、売れる仕組みの成功パターンや型、他では絶対に手に入らないインサイダー情報とも言える”リアルな成功事例”を毎月届けています。

異業種から学び、自社に応用してブレークスルーを起こすきっかけ。社長や社員スタッフの皆さんが、売上利益UP、集客販売の成功確率UPさせるレシピを毎月お届けしています。

成果報告も全部読ませていただいていますよ!ありがとうございます。

でも、いくらレポートを購読したからと言って、ビジネスでの失敗や試行錯誤をゼロにすることはできません。

何度も真似して試してみる前から、そこそこ以上の結果までは素早く行けても、いきなり最高の結果を叩き出せるとは限らないでしょう。

確かな成功のレシピを得ながらも、大事なことは、打ち損じたとしてもクヨクヨせずに、次の打席ではどうすれば打てるかを考えて、何度でも挑み続ける。

それが、私たちの仕事であり、責任なのではないでしょうか。あなたはどう思いますか?

ということで、さぁ今日も打席に立って、バットを振りましょう!