私がプレゼントしたグッチの可愛い財布を、妻がわずか1ヶ月余りで無くした件

妻が財布を無くしました。私が今年4月の誕生日に、妻にプレゼントしたグッチの可愛い財布です。わずか1ヶ月余りでのお別れです。

私は今、非常に悲しく、同時に怒っています。なぜ自分の財布ひとつ、まともに管理できないのかと。しかもよりによって、私がプレゼントしたグッチの可愛い財布です。三つ折りしてコンパクト、ティファニーカラーに似た色が本当に可愛い財布なのです。

一緒にプレゼントしたグッチのバンブー素材のバックの気持ちも考えてほしいものです。相方がわずか1ヶ月余りでいなくなってしまったんですよ。まったく信じられません。

銀行のキャッシュカードやら保険証やら現金やら、いろいろ入っていたので、大慌てで家中を探しまわったのですが、残念ながら見つかりません。

悪用されるようなものはほとんどないのですが、念のため銀行などには連絡を入れておき、利用停止にしました。実被害の点で言えば、どこかの自治体みたいに4650万円を誤入金したとか、不正や詐欺を見抜けずに10億円の給付金を払っちゃったとか、そんな甚大なことはありません。現金1万円ちょっとが無くなっただけです。

しかし、お金云々ではなく、2つの観点から私は憤慨しているのです。

1つは、感情面です。私たち中小ビジネスの社長やマーケターは、人の感情や心理のメカニズムには敏感でなければいけません。

私がプレゼントしたグッチの可愛い財布ですよ。感情的な落胆、損失は計り知れませんね。二度と妻には買ってあげないと固く決意したところです。

もう1つは、時間です。私たち中小ビジネスの社長やマーケターは、自分の時間価値がいくらなのか、いくらにしたいのか、明確に数字を把握しているはずです。

もし分からなければ、きちんと計算してみてください。ご自身の時間の使い方、お金の使い方の判断基準になりますよ。私の場合、現在、1時間あたり10万円です。なので、常日頃から、自分が何に時間を使うべきか使わないべきか、あるいは自社が何にどれだけ時間を使うべきか、厳しくタイムマネジメントしてきたわけです。

そういう意味では、今回、妻にプレゼントしたグッチの可愛い財布を探すのに、なんだかんだ6時間近く費やしました。なんの生産物も成果も生み出していません。完全なる損失です。

妻には60万円を請求したいと思いますね、はい。

・・・悲しくも怒りながら、このメルマガを書いている今、ちょうど妻のiPhoneに交番から連絡が入ったようです。

どうやら、昨日ラムネのアイスバーを買いに行ったスーパーで落としたみたい。中身も盗まれていないようです。心優しいスーパーの店員さんに感謝ですね。よかったよかった、、

しかし、それでも時間は戻ってはきませんからね。やはり妻には60万円を請求したいと思います。