グアムから帰ってきました!私たちの会社が年4回社員旅行する理由。ナヴァル・ラヴィカントに学ぶ、今後成長するビジネスのレバレッジ3種の使い方とは。
グアムから帰ってきました。
ちょうど台風2号が襲来する直前で、毎日快晴でしたよ。
もともと大手アパレルのオンワード・ビーチ・リゾートだったところに、星野リゾートが今年4月から運営を引き継ぎ。
リブランディングしたばかりのリゾナーレグアムに宿泊しました。
タムニング地区にあり、高級ブランドのブティックや観光客であふれるタモン地区よりも静かな場所。
ジェットスキーやパラセーリングが気持ちよくて最高でしたよ!
私たちの会社では、2〜3ヶ月に1回の頻度で星のや、界、リゾナーレなどに滞在しています。
定期的な振り返りや集中学習、新しい体験、そして次の作戦会議をしていて、今回のグアムもその一環。
私たちは基本フルリモートかつ自由度の高い働き方でチーム運営していることもあり、逆に旅の頻度をやや多めにしています。
コロナの影響もあり、しばらく国内が続いていたので、久々の海外。
次は8月あたりに新規事業のブランドパートナー開拓を兼ねて、ニューヨークへ行く予定です。
米国シリコンバレーの起業界をつくった男、ナヴァル・ラヴィカント氏は、今後成長するビジネスには、3種類のレバレッジが鍵だと教えてくれました。
「労働力」
「お金」
「限界コストほぼゼロで複製可能なプロダクト」
の3つです。
ラヴィカント氏曰く、労働力は最も古くからあり、現代では最も難しいレバレッジだと述べています。
人を採用・育成・定着させることは、人口減少時代の日本ではなおさら難しいかもしれません。
会社規模やビジネスサイズを5倍10倍に大きくするために、社員数・働く時間を増やさなければ成長できないビジネスは、確かに難易度もリスクも高そうです。
私たちが取り組むビジネスモデルやブランド運営はすべて、最少の社員数・働く時間で、安定成長できる「売れる仕組み」だけに集中しています。
ラヴィカント氏の言葉を借りるなら、「お金」「限界コストほぼゼロで複製可能なプロダクトやコンテンツ」の2つのレバレッジに集中しており、「労働力」への依存度が低いビジネスばかりです。
これが、2〜3ヶ月ごとに私たちが旅できる理由です。
私は、労働力依存に偏りがちだった日本の会社が、すでに変わり始めていると感じています。
労働力依存の従来型なビジネスは、一部の強者を除けば、人の採用に行き詰まり、相対的に競争力が落ち、経営が厳しくなるでしょう。
その傾向は、最近のコロナショックとAI台頭により、さらに加速しています。
でも、誤解しないでください。
私たちは自分のやっているビジネスモデルが他より優れているとか、自慢したいわけではありません。
単純にビジネスのやり方、売り方、方針が違うだけです。
労働力に依存しない=人を大切にしない、という意味でもありませんよ。
少数精鋭メンバーでビジネスを立ち上げ、軌道に乗せ、世の中への価値貢献と安定利益を伸ばしていくスタイルなのです。
私たちのクライアントの大半は、労働力依存からの脱却を図ろうとしています。
毎月お届けしている『月刊売れる仕組み戦略レポート』は、労働力依存のやり方・売り方から変わる成功のレシピ集・事例集です。
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おかげ様で毎月の成果報告がとても嬉しく、励みになります!ぜひ今後もお役立てください。