【フェラーリ株には目もくれず】退屈でも確実性を重視する長期バリュー投資か、刺激的でセクシーさを求める短期グロース投資か。

割安だったバリュー株が回復してきていますね。

長期で見れば、バリュー株投資はグロース株投資をパフォーマンスで上回る事は、過去100年の大半で証明されてきました。

米ヘッジファンドAQRキャピタルの創業者CEO、クリフ・アスネス氏の説明を引用すると、、

“バリュー株は、自動車業界で言えばステランティスのように退屈な銘柄のこと。グロース株は、急成長中のセクシーな企業でフェラーリのような銘柄のこと。”

ちなみに、2021年、伊自動車メーカーFCAと、仏自動車グループPSAの合弁によって誕生した世界第4位のグループ。

傘下にあるブランドは14にも及び、ルーツとする国も米国をはじめフランス、イタリア、ドイツ、イギリスなど5カ国に上ります。

フィアットやプジョー、シトロエン、クライスラー、オペルといった大衆車だけでなく、高級車にあたるマセラティやアルファロメオ、DS、そしてSUVのジープ、カスタムのアバルトなど、ブランドのイメージも多彩です。

退屈でも確実性を重視するか刺激的でセクシーさを求めるか

ヘッジファンドマネージャーの視点では、ステランティスは退屈で、フェラーリは刺激的なのでしょう。

しかし、連邦準備制度理事会(FRB)がヘリコプターマネーで金融危機に対処した時から、バリュー株は放置されがちに。

低金利やコロナ禍に後押しされて、グロース株がかつてないほどのプレミアムをつけて急伸しました。

短期ではより一層退屈で、あまり魅力的とは感じにくくなっていたバリュー株投資。

しかし、2022年にハイテク株が急落して以来、長期的な成長を期待できるバリュー株が回復してきているようです。

私たち社長・事業主の売れる仕組みづくりにも、同じようなことが言えると思います。

数ヶ月や数年単位のトレンドに振り回されるのはお好きですか?

ニュースや話題になるような流行トレンドは次々と登場しては、ほんの数ヶ月や数年の間に音沙汰がなくなります。

それは、マーケット単位でも、テクノロジー単位でも、手法や打ち手単位でも同様です。

新興市場や分野に新たなチャンスがあると見込まれれば、多くのプレーヤーが参入する刺激的なマーケットになるでしょう。

ChatGPTや生成AIが話題になれば、「これからの時代はAIだ!」と乗り遅れたらまずいと焦燥感を覚えるかもしれません。

新たな広告プラットフォームが登場すれば、何年も何十年も前から存在する広告は「古い、効果ない」と見なされ、多くは無意識のうちに新しいものに飛び移ろうとします。

長期のバリュー株投資なのに短期の成長性も見込める仕組み

私たちPROFIT ENGINEが皆さんとシェアしている売れる仕組み戦略は、どちらかというと、バリュー株投資スタイルに近いと思います。

最先端や最新トレンドに乗っかって一発あてようとか、短期的に熱いマーケットへ参入してEXITやIPOを狙おうという戦略が主ではないということです。

逆に、5年や10年、20年先まで、長期安定成長できる仕組みをつくることを信条としています。

そのため、基本的に、めっちゃ地味なんですよね笑 基本に忠実というか、手堅いというか。

少なくとも10年先まで変わらずに通用するビジネス、集客や販売モデルだけに集中するスタイルなんです。

ただ一方で、戦略的にはかなり地味なんですが、だからと言って、ビジネスの成長スピードも地道なわけではありません。

PROFIT ENGINEのコンセプトでもある「社員数や働く時間に依存せずにスケールしやすい」を満たすモデルを組んでいる点は、アクセルの踏み込み方によっては短期で一気に成長できます。

投資する資金量、顧客資産レバレッジの効かせ方などによって、2倍や3倍、5倍と急成長しやすい仕組み戦略も織り交ぜます。

このあたりは、現在47都道府県で順次開催中の『売れる仕組み戦略セミナー』に参加された皆さんは、少し理解が深まっているのではと思います。

確実性・手堅さを基本としつつ成長性も実現していきたい人へ

つまり、私たちの売れる仕組み戦略とは、基本に忠実に、地味で手堅く、安定成長やスケールしやすい長期的な確実性を重視するモデルと言えるかもしれません。

セクシーで目立つフェラーリ株が好きなタイプの人には、もっと最先端・最新のトレンドや刺激がお好みでしょう笑

逆に、ステランティス株のように退屈でも確実性や手堅さを基本としつつ、成長性も実現していきたい人には、PROFIT ENGINEの売れる仕組み戦略はぴったりです。

さて、あなたはどちらのタイプでしょうか?

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