恐怖心から逃げるな

「自分には無理...」
「やったことがないから怖い...」

そう思っていても、実際に経験してみると、意外と大丈夫だったことありませんか?

私は今年2月の米国ラスベガス出張の時、はじめてヘリコプターに乗りました。

ラスベガスとグランドキャニオンの間を往復する4時間のヘリツアーがあったんです。上空からの眺めは同じ地球上とは思えないような広大な絶景。42年間生きてきた中でもかなり上位にランクインするほどの感動体験でしたが、申し込みするかどうかは本当に迷いました。

まず、私は高い所が基本苦手です。飛行機に乗るのは好きですが、ビルやタワーの高層階から下を見ると足がすくみます。そして、乗り物酔いがひどい。自分が車を運転する時は良いのですが、誰か運転する車やバスで山道を行く時なんかは、いちいち揺れに反応してしまい、ものすごく酔いやすい。

ヘリは機体が小さいので、高度や揺れには自分は耐えられないんじゃないかと思っていたわけです。

「乗り物酔いの薬を飲んでも、遠くの景色を見るようにしても、ちょっと厳しいんじゃないか...」

そう思いながらも、心のどこかで自分のリミッターを外したい気持ちもあり、結局は申し込みをして最高の時間を過ごすことができました。

「自分に知識や経験がないから...」
「うちの会社ではやったことはないから...」
「業界や隣近所に前例がないから...」

あなたもビジネスにおいて、このように躊躇したり、リスクや恐怖心が先立ってしまうことがありませんか?でも、今までの自分のままで、みんなと同じことを、できる範囲内で同じようにやっているだけで、どうやって飛躍するというのでしょうか。

たとえ怖く感じても、すぐにうまくはできなくても、やると決めて、挑戦しなければならないことがあるんじゃないでしょうか?

私が大好きな世界のトップアスリートたちも、こんな言葉をくれています。

  • 大坂なおみ(プロテニス選手):「怖いと感じるのは、自分が成長できるチャンスのサイン。だから私は、怖さを味方にして戦う。」
  • 羽生結弦(フィギュアスケーター):「失敗することを恐れていては、誰も新しい技に挑戦できない。転んでも、そこから立ち上がるのがアスリートです。」
  • 本田圭佑(サッカー選手):「挑戦なくして成功なし。自分を信じて、まずは一歩を踏み出してみる。」
  • 大谷翔平(プロ野球選手):「結果よりも、挑戦した過程が自分を成長させる。怖くても、挑戦し続けることに意味がある。」
  • 高橋尚子(マラソン金メダリスト):「壁を乗り越えた先にしか、見えない景色がある。だから壁は、乗り越えるためにあるんです。」
  • 安藤美姫(フィギュアスケーター):「一歩踏み出す勇気がなければ、何も始まらない。怖くても、まずはステップを。」
  • 中田英寿(元サッカー日本代表):「自分の可能性を狭めるのは、自分自身の恐れだけ。だから恐れを突破し続ける。」

あなたも怖いと思いながらも、一歩踏み出せば、もしかしたら最高の景色が待っているかもしれません。

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