社長・起業家の衝動。平和で安定した日常に「退屈」を覚えて、パターンやシステムから外れたくなりませんか?

私たち社長・起業家という職業を選ぶ人は、平和で安定した日常に「退屈」を覚えやすいのかもしれません。

「既存のビジネスが安定成長している」
「逆境を乗り越えて軌道に乗ってきた」

すると、まぁ大人しくしていれば良いのに、新しい課題やハードルをわざわざ設けるんですよね笑

「新商品をリリースしよう」
「新キャンペーンを企画しよう」
「新規事業だ、海外市場進出だ」

その結果、ほんの一瞬の平和で安定した日常に別れを告げて、またすぐに大冒険、大航海がはじまるんですよね。

ちょうど今も、うちのメンバーたちが新講座を企画制作しています。

「売れる仕組み至上主義のマーケター」が集まると、ほんの2〜3人でチームを組めば、まったくゼロからの新規事業でも3ヶ月もあれば挑戦できるので、なおさらかもしれません。

そして、うまく数字が合えば、アクセルの踏み具合を調整するだけで、社員や働く時間を増やさなくても、売上・利益ともに自在に伸ばしやすいので、どんどん挑戦しようとなりがち。

逆に、数字が合わなければ、素早く撤退判断を下すこともできます。良いものは良い、ダメなものはダメ。明確な意思決定基準に忠実に、ハッキリしています。

自社に合った事業成功のパターン、再現性の高いシステムを確立していて、社員メンバーたちがパターンやシステムを理解し、実現能力も持ち合わせているとなると、成長スピードが加速します。

でも、社長・起業家の立場にいる人はわかると思いますが、パターンやシステムに慣れてくると、あえてパターンから外れたくなりませんか?笑

ビジネスの本質や売れる仕組みづくりの原理原則はもちろん変わりませんが、自分の日常や常識の枠組みを超えたチャレンジを求めたくなりませんか?

2020年1月、パリで開催された「Maison&Objet」という展示会に行った時もそうでした。

日頃から海外を飛び回っておられる方にとっては、パリの展示会へ行くなんて日常かもしれませんが、私にとってはかなりのチャレンジです。

カタコトの英語でなんとか複数のメーカーと商談も成立したのですが、直後にコロナが来たので頓挫してしまいました。でも、そろそろ再始動したいと画策していますよ。

おそらく定期的に訪れるであろう衝動というか、自分の中にある平和で安定した日常や常識の枠組みを超えて、次の挑戦のステージを求めたくなる欲望。

いつでもなんでも挑戦すればOKでもないですが、社長・起業家の醍醐味というか、生き様そのものでもありますからね。

あなたも私も、臆せずGOです。挑戦しましょう。