【準備力】想定範囲を広げる努力とは。無用な失敗リスクを取らないように、限られた時間の中でも最大限に調べ尽くす、学び尽くす、イメージし尽くそう。
今日から9月ですね。まだまだ暑い日が続きますが、がんばっていきましょう!
昨晩は、滋賀の草津で『売れる仕組み戦略セミナー』の後、京都駅でクライアント定例MTG、そして自宅に帰ってきました。
今年の夏は、ゲリラ豪雨や台風が多くて、お住まいの地域によっては、ビジネスや生活が思うようにならない方もいるでしょう。
私たちも8月前半に開催した東京の渋谷会場、愛知の名古屋会場では、ゲリラ豪雨や台風の影響で、オンライン開催にしたり、ご欠席が多くなったり。
一方では、改めて「準備」の大切さを学ぶ機会にもなっています。
とにかく行動して、現場で判断していく機動性も、もちろん大事です。
でも同時に、事前にきっちり調べて考え抜いておけば避けられるリスクや事態は、あらかじめ想定準備をやりきっておくべきですよね。
事前の想定や計画、準備が甘いと、取る必要のないリスクまで取ることになってしまう。
アブラハム・リンカーンの格言では、「6時間の木を伐る仕事があれば、最初の4時間は斧を研ぐことに使うだろう」と。
ベンジャミン・フランクリンの格言では、「よく計画されたプロジェクトは、すでに半分完了している」と。
想定できない・計画準備が甘くなる原因は、様々です。
たとえば、考える時間を十分に取っていない、チェック機能がない、そもそも何を考えればいいかがわからない、知識や経験が乏しくて考えが及ばないなど。
仕事術や時間管理、知識経験不足は、日頃の自助努力や学習、他者の力を借りるなどしてクリアしていきましょう。
新規事業への挑戦など、未知なる領域や施策に一歩踏み出す時は、普通に考えれば失敗する確率の方が高いですよね。
だからこそ、なおさら、自身で想定できる範囲を意図して広げる努力が必要です。
無用な失敗リスクを取らないように、限られた時間の中でも最大限に調べ尽くす、学び尽くす、イメージし尽くすようにしましょう。
歴史上の偉人たちの格言にもあるように。
私は新規事業・新商品開発の準備、新たな学びと経験を得るために、9月下旬にフロリダ@米国、11月中旬にリスボン@ポルトガルへ出張します。
しっかり準備して挑戦を続けます。皆さんもガンガンいきましょう!
今日も素晴らしい1日を!