新たなる挑戦 - イタリアのMILANO HOMEで出会ったフレグランスの欧州TOPメーカーと独占販売権締結

今日は、東京ビッグサイトで3日間開催の国際雑貨EXPO春へ行ってきます。

1月にイタリアのMILANO HOME(ミラノ・ホーミ)で出会ったことがきっかけで、キャンドルやリードディフューザー、香水などのフレグランスのメーカーと独占販売権を締結しました。

スペインのテネリフェ島を本拠地として、世界14カ国で高級百貨店やショップに複数のブランドラインを展開しています。

そして、私が面白いと思ったのは、欧州各国の有名フレグランスブランドたちの製品を、OEMで製造する存在であること。

「新しいフレグランス・ブランドをつくりたい」と思ったら、まず彼らに相談するそうです。

オーナー経営者と共同経営者兼プロダクトマネージャーのご夫婦で、ヨーロッパ界隈では名の知れたフレグランスのプロフェッショナル。

高品質な香り原料と調香の感性&技術が卓越しているのはもちろん、歴史的・文化的なコンセプトやアート、ストーリーを「香りで遊ぶ」ように製品化していく姿は、もう天才としか言いようがありません。

まるでコペンハーゲンの世界NO.1レストランと呼ばれたノーマ(noma)のシェフのように、ミシュラン三つ星のように、彼らは想像を超えるフレグランスを今後も生み出し続けることでしょう。

私たちが独占販売権を締結したのは、8年間の研究の末に誕生した彼らの新ブランド。

「トヨタのカイゼン哲学や日本のサステナビリティの考え方を私たちも学んでいる」と、私がブースに立ち寄るとすぐに意気投合しましたよ。

香水を取り扱うには化粧品製造販売免許が必要ですので、日本市場へご紹介できるまでにはややタイムラグがありそうですが、まずはキャンドルやリードディフューザーからご提供していきます。

私たちジーニアスラボは、47業種168社のビジネスモデルや売れる仕組みづくりをご支援してきました。

そして、自社事業としては、これまで教育やコンテンツなど無形の商品サービスを主に扱ってきました。

スキンケアや健康食品の通販会社、今では上場して有名になった美容機器メーカーのBtoB販路開拓など、クライアントのご支援では物販も手がけてきましたが、自社事業として物販をやるのは初めてなので、諸々の段取りや準備がややバタついているこの頃。

いつも通り、最初はスモールスタートのテストマーケティングから始めます。

うまくいくか、失敗するか、それはやってみないとわかりません。ただ少なくとも、たった一度の人生。自分の意志で「やる!」と決めたら、とことん全力でやりきります。

PROFIT ENGINEの読者の皆さまも、社長やリーダーとして日々挑戦していることを私は知っていますよ。だから、私も挑戦します。