ビズリーチが毎月郵送DMを送る理由... デジタル時代に郵送DMは本当に効果あるの?

なぜビズリーチは毎月、郵送DMを送るのでしょうか?

今日はそんな疑問に応えたいと思います。

ビズリーチから毎月、あなたのオフィスにも封筒に小冊子の入ったダイレクトメールが届いていませんか?私のところにもほぼ毎月届きます。

私たち受け取る側からすれば、「営業熱心だな... しつこいな... 」とか、そんな印象を持つかもしれません。

でも今日は、営業する側、ビジネス側の立場になって考えてみてください。

「このデジタル時代に、郵送DMは本当に効果あるの?」
「お金が有り余っているからDMもやっているんじゃ?」

あなたもそう思うかもしれませんね。

でも実は、郵送DMは、私たちのクライアントの間でも人気NO.1の打ち手なんです。

郵送DM=最も手堅い”勝ちパターン”

社長・決裁者アポを素早く反響獲得できる勝ちパターンとして、私たちは様々な郵送DMを活用してきました。

たった1年で業界NO.1を達成したり、6ヶ月連続で前年比300%超えの業績を達成したり、1〜3年で売上3倍や7倍、15倍UPを達成したり。

小予算から始めてビジネスを一気にスケールするための短期速攻型の営業戦略として、郵送DMはとても有効です。

ビズリーチから届くような大封筒に小冊子やレターを同梱するタイプもあれば、小封筒にA4サイズのセールスレターを三つ折り同梱するタイプもあります。

大小のハガキタイプ、圧着タイプ、60サイズのBOXタイプなど、いろいろなフォーマットがあり、送る相手や目的、商品サービス、相手との関係性によって使い分けます。

クライアントも最初は懐疑的だった

でも、もしあなたが郵送DMをあまり試したことがなければ、いまいちピンと来ないかもしません。

私たちが『売れる仕組み戦略会議』や『実践1on1コーチング』でクライアントをサポートする時、キックオフMTGや初期段階に、同じ質問をいただくことがよくあります。

たとえば、今では郵送DMを駆使して1年で業界NO.1を達成した外国籍人材の採用支援サービス会社も、最初は懐疑的でした。

上場企業向けの社内ブランディングを支援している会社も、株主や機関投資家へ対応するIR業務の効率化ツールを提供する会社も同様です。

今では毎月数千通を送付していますが、最初は「本当に効果あるの?」っていう感じでした。

長期安定成長ビジネスの土台を築く

私たちは私信風DMやニュースレターDMなどの独自の手法をいくつか持っています。

特にBtoBや経営者向けビジネスで成功確率が高く、自社で運営する10のビジネスと47業種170社以上をご支援する中で、勝ちパターンとして確立してきました。

反響率は3〜11%程度、クライアントのケースでは1〜5%程度が目安。

アプローチするターゲット層や問題解決テーマによって幅はありますが、受注契約までを加味したROAS(広告宣伝投資対リターン)はかなりハイスコアです。

しかも、一度歯車が噛み合えば、長期安定して反響を獲得し続けてくれるのもメリットです。

私たちのクライアントの間では、実はさまざまな形での郵送DMは、人気NO.1なんですよ。

EメールやLINE、SNSが発達している時代に、郵送DMは手間もコストもかかるし、わざわざやる意味あるのかと疑問に思うのも無理はありません。

でも実際に試してみると、病みつきになるほど強力なんですよ。

では、なぜ郵送DMが効果的なのでしょうか?3つの理由をシェアします。

1:物理的な存在感が認知をつくる

デジタル広告やEメールは情報過多の時代に瞬時に消費され、すぐに忘れられてしまいます。

一方、郵送DMは手に取ることができる物理的な存在感があります。

受け取った人の記憶に長く残りやすいものです。人は何かを手に取ることで、そのものに対する関心や信頼感を高める傾向があり、郵送DMはその効果を最大限に利用できます。

実際に、私たちやクライアントが郵送DMを送付してから半年以上も経って、「以前はお手紙をありがとうございました!改めてお話を聞きたいのですが、お願いできますか?」と連絡が入るほどです。

2:ピンポイントにアプローチする

デジタル広告はターゲティング精度がスゴいです。たとえば、私たちもMeta広告の精緻なターゲティング機能には大変お世話になっています。

しかし、郵送DMも目的にあわせてターゲティングやセグメント分けすることができます。

新規獲得が目的なら、宛先リストの抽出条件を細かく工夫したり、既存の顧客・見込客向けなら、特定の属性や興味関心、行動や購買の履歴にマッチする宛先だけを抽出したりできます。

3:小さなデバイスの中で戦わない

現代では、スマホやPCの画面上で、私たちは日々無数のデジタル広告にさらされています。

Eメールやチャットの受信箱には、毎日数十や数百ものメッセージが届いていますね。

ほんの小さなデバイスの中で、無数の情報や競合たちとしのぎを削って、私たちはターゲット顧客層からの注意を惹こうとしています。

一方、自宅やオフィスの郵便BOXはどうでしょうか?Eメールの受信箱や小さなデバイスの中ほどは混み合っていないと思いませんか?

すなわち、郵送DMは相手からのアテンションを取りやすく、認知してもらいやすいことを意味します。

デバイス画面上の瞬く間に過ぎ去る広告やメッセージとは違い、相手の注意を引き付けやすいのが郵送DMです。

以上、郵送DMの魅力が少し伝わりましたか?

あなたのビジネスでもぜひ試してみてください。