世界の社長や起業家は「これ」しかやらない - If you don’t have continuty, then you don’t have a business.(もしあなたのビジネスに毎月毎年の継続収入モデルがないなら、それはビジネスではない)

私は大学3年の頃、雑誌広告代理店でフルコミ営業を始めました。

今年40歳になりましたが、今日まで20年間で売れる仕組みづくりのクライアントは47業種162社、ご相談は多いと年1,000件くらいいただいて来ました。

さらには、自社で25の新規事業、ブランド立ち上げに挑戦して、いくつもの失敗や撤退と、わずかばかりの成功も経験してきました。

経験と学習を重ねるにつれて、何が成功しやすいか、何が失敗しやすいかの違いについて、私なりに明確にわかったことがあります。

それは「定期収入モデルがある会社は強い」ということです。ストレートに言えば儲かりやすい。不況にも強い。

定期収入モデルっていうのは、毎月や毎年、継続的にお客様がお金を払ってくださるモデルですね。定期購読、定期便、年会費、月額利用料とか。ストックビジネス、サブスクリプション、コンティニュイティ、会員制ビジネスとか、言い方はいろいろあって、僕らは全部まとめてサブスクって言っちゃってますけどね。

先日は米国のフロリダ州オーランドに行ってきました。約5,000人の社長や起業家、マーケターが集まるLiveイベントで、売れる仕組み戦略やビジネスモデルの世界最先端が見えました。

詳しくは『月刊売れる仕組み戦略レポート』『売れる仕組み戦略会議』でシェアしていきますね。

私自身もあっと驚くような戦略や考え方、組み立て方が大量にありました。もちろん既知のものもありましたが、数段も洗練され進化していて、改めて海外や異業種から学ぶ重要性を実感しました。

そんな海外のLiveイベントでも、「If you don’t have continuty, then you don’t have a business.(もしあなたのビジネスに毎月毎年の継続収入モデルがないなら、それはビジネスではない)」と言うほど、サブスクの有効性を強調していました。

仮に何億、何十億を売り上げていても、ビジネスサイズに関わらず、です。

サブスク自体は、特に目新しい概念ではありませんが、私が『売れる仕組み戦略セミナー』でも声を大にして伝えてきた「いかに価値の階段のフロントエンドやミドルエンドに、サブスクを組み込むか」は、まさに世界中の社長や起業家がいま考え、取り組んでいることですよ。

「私たちPROFIT ENGINEが皆さんに伝えていることは、間違っていなかった」と少し自信を持ちました笑

サブスクにならないビジネスは、僕らは新規事業として絶対にやらないと決めているくらい、経営や業績にもたらすインパクトはでかいです。

むしろ、世界の社長や起業家がやろうとしていることは、フロントエンドもミドルエンドもバックエンドもすべて、サブスクモデルに組み替えることです。完全に進化系です。

より短期単発でいくら儲かったとか、瞬発的なお客様とのご縁や取引ではなく、お客様との長期的な関係性やより素晴らしい未来を目指しての伴走を大切する仕組みを追求しようと模索しているようです。

そしてポイントなのは、コンサルや代行、派遣みたいな1対1や労働集約的な定期収入だけではなく、1対N、1対多で提供する商品サービスを、いかに自社のビジネスモデルに組み込めるかが、ビジネスの安定化やスケールの鍵じゃないかと思います。

事実、売れる仕組みづくりに覚悟を決めてサブスクを組み込んだクライアント、躊躇して見送ったクライアントでは、率直に言って、業績の伸び方は別次元です。

「あぁ、はいはいサブスクね」とスルーせずに、ぜひ真剣にあなたのビジネスにどのようにサブスクを組み込めるか考えてみてください。