ビジネス成功に人脈は必要か... 良い人脈があればGoodだが、ビジネス成功のマスト条件ではない
「あなたが望むものを手に入れるための最良の方法は、他人が望むものを手に入れる手助けをすることだ。」
by ジグ・ジグラー
私はとても根暗な人間です。人が集まる場所は今も昔も苦手です。自然に振る舞うことが難しく、どうもぎこちなくて間も悪い。社交性や協調性の感覚を持ち合わせていないようです。
いまは何でも「◯◯障害」という名前が付けられています。医療業界の陰謀でしょうか... 私は適応障害なのかもしれません笑
あなたは、「人脈」というものは、ビジネスに必要だと思いますか?結構、意見がわかれるテーマですよね。
人脈づくりを重視している社長やビジネスパーソンの皆さんは、コミュニティや協会団体、グループなどに所属することで人脈を得るきっかけをつかもうとします。
有力な人物との面識ができれば... そう考える人もいるかもしれませんね。
でも私の考えは、「良い人脈があればGoodだが、ビジネス成功のマスト条件ではない」です。
なぜでしょうか?理由は簡単です。
人脈形成に取り組む目的が、ビジネスの利益を得ることならば、人脈づくりに時間投資するよりもはるかに投資対リターンの良い方法がいくらでもあるからです。
確かに、、業種や参入領域によっては、特別なコネクションがないとそもそもビジネスを始めることさえできない場合もあるかもしれません。
直接的な人脈がないと、そもそも仕事や案件を獲得できないビジネスもあるかもしれません。
しかし、多くの事業領域では、人脈が無くても事業は始められます。
顧客獲得もできます。商品の製造・仕入れ・手配もできます。サービスの運営や提供もできます。パートナー会社も見つかります。スタッフメンバーも集まります。
もし人脈形成の主な活動が名刺交換や会食、交流会なら、賞味どれほどのインパクトをこれまで得てきたでしょうか?
顧客や案件獲得などに人脈をあてにしている限り、事業はスケールしづらいです。
あくまでも最も上位にくる目的がビジネス上の利益を得ることならば、大事な視点は、、
「あなたは誰のどんな望みを実現する手助けができるのか」
これだけではないでしょうか。
冒頭のジグ・ジグラーの言葉とようやく繋がりましたね...笑
人脈づくりをしようと思って、人脈形成のための活動をするより、あなたがビジネスを通じて社会や人々に貢献できるものを“欲しい”と興味を持つ相手の方から集まってくる仕組みをつくりましょう。
これが、今日のポイントです。
P.S. 会食や交流会が苦手な言い訳も込めて笑