自信の根源は何か。今この瞬間、集中してやりきる。決めたことを期限までにやりきることに全集中した先に得られるもの。
1社1社ごとに今いる社員の皆さまを”売れるチーム”へ鍛える『実践マーケター養成ギプス』では、よく「自信」という話が出ます。
「自信」って何だと思いますか?自分を信じること、でしょうか?
「根拠のない自信」という言葉もありますが、日本人はとかくセルフイメージが低いとか、自尊心が低いとか言われますよね。
確かに、私も米国大学院に留学したり、ちょっと前までは仕事でも頻繁に海外へ行っていましたので、なんとなくその傾向を感じます。
自信ってどうすれば持てるのでしょうか。私が考えるに、、
「今日という1日を全力で生きたか」
これが自信の根源じゃないでしょうか。根拠のない自信が持てる人は、、
「やると決めたことを確実にやりきる」
「昨日も今日も明日も淡々とやりきる」
やりきる経験を積み重ねる過程で、たくさんの失敗や恥ずかしい想い、みっともない経験を踏みながら、同時に成功体験や目標達成も味わってきた。
だから、何か新しく挑戦する時でも、、
「やると決めたことをやりきるだけ」
「うまくいくまで毎日やりきるだけ」
自信のあるなし云々の話から、自然と抜け出せるんじゃないかと思います。
やると決めた仕事をやりきるためには、途中でくよくよと悩んだり、心配したり、後戻りしたりしている時間はありません。
振り返りは、やりきった後、実行した後にしましょう。
途中でいちいち振り返ったり、もっと良い方法があるんじゃないかといつまでも熟慮検討ばかりで完徹しなかったり、というのはダメです。遅すぎます。
完了した仕事は30点や50点、70点かもしれない。
でも、完了していない仕事はずーーーーっっと0点のままですからね。
間違えたくない、失敗したくない、恥ずかしい思いをしたくない。
こういう心理は誰にでもあるものですが、負け犬、逃げ腰、臆病者マインドなんか今すぐ捨て去りましょう。
今日、今この瞬間、集中してやりきる。決めたことを期限までにやりきることに集中する。ご自身だけじゃなく、社員やチームメンバーの皆さんも同様です。
やりきった経験、期限までに完徹できた経験の蓄積が、結果的に、あなたや社員メンバーの皆さんの自信になっていきますよ。