『ChatGPT』文章生成AIの活用法。社員数・働く時間を最小化、利益を最大化する売れる仕組みがより一層実行しやすくなる。

今日は、昨年末より話題の文章生成AI『ChatGPT』について話します。

私たちの商品企画や売れる仕組みづくりにも、多大なる影響がありそうです。結論、それは良い影響です。

なぜなら、PROFIT ENGINEのメインコンセプト「社員数・働く時間を最小化、利益を最大化する仕組みづくり」をより一層実行しやすくなるからです。

もはや数年前のチグハグな簡易文章しかアウトプットしない文章生成AIではありません。私たち人間が何か知りたいことを質問すれば、欲しい解答や情報を滑らかな文章として答えてくれるのです。

ペンシルベニア大学大学院のビジネススクールでは、密かにChatGPTが作成した修士論文がB評価に。オックスフォード大学の卒業レポート作成には、学生たちがこぞってChatGPTを使ったそうです。

一般情報や事実を中心に構成される記事コンテンツならば、もはや私たち人間が手間暇かけてやる作業ではなくなるということです。

文章生成AIは、日本語にも対応。2,000字の文章がたったの5分程度です。

◾文章生成AIをどのように使うか

マイクロソフトから数十億ドルの出資を受けているChatGPT。

2022年12月1日、AIの研究・開発を行う団体、OpenAIは2015年以来の開発を経て、ChatGPTのテスト版をリリースしました。

OpenAIのサム・アルトマンCEOは、わずか5日でユーザー100万人、2ヶ月で1億人を突破したと発表。

「もはや検索エンジンを使わなくなるのでは...」ということで、Googleは『Bard』の一般向けリリースを急いでいますが、先手必勝のChatGPTが得たアドバンテージは、かなり大きいようです。

私たち社長・起業家・マーケターにとって、文章生成AIは何を意味するのでしょうか。

私は冒頭でも話した通り、「社員数・働く時間を最小化、利益を最大化する仕組みづくり」を一層やりやすくしてくれる武器になると考えています。

具体的には、たとえば以下の実務について、私たちは文章生成AIを活用していく予定です。

・書籍の原稿作成
・定期出版物の原稿作成
・オンライン講座の台本作成
・お役立ち記事の原稿作成
・YouTube動画の台本作成
・Webセミナーの台本作成
・広告クリエイティブの作成

私の新刊本や電子書籍、各種出版物、お役立ち記事のネタ原稿作成・情報収集には、ChatGPTが大活躍してくれるでしょう。

ChatGPTがつくる文章は、単に一般情報や事実を集めたものが多くなり、個人の経験や実績に基づく思考やアイデアは盛り込まれません。

ChatGPTの作った文章をそのまま世の中に出すというよりも、ChatGPTをリサーチャーとして雇うような感覚に近くなりそうです。

そして、オンライン動画講座やWebセミナー、YouTube動画の台本作成なども同様です。

ネタ原稿作成・情報収集としてのChatGPT活用は、コンテンツ一つひとつの制作にかかる時間は、少なくとも5分の1程度に効率化できる見込みです。

まったくの白紙から書き出すよりも、すでに手元に集められた元素材を再編集・加筆修正から始める方がはるかに早いですからね。

さらに、広告クリエイティブの作成にもChatGPTは一役買ってくれそうです。

たとえば、Facebook広告やInstagram広告で使えるキャッチコピーやボディコピー案を、素早くザザッとブレストしてくれるでしょう。

まったくゼロから広告クリエイティブを考えるよりも、ChatGPTにアイデア出しを手伝ってもらう方が、はるかに早いですよね。

◾私たち人間が注力すべきこと

ChatGPTなどの文章生成AIをうまく駆使できれば、従来は私たち人間が手間暇や脳みそを消耗してやっていた文章作成や情報収集が、良い意味でラクになるかもしれません。

逆に、、

・ゼロからビジネスを企画する
・ゼロから売れる仕組みを設計する
・個人の生き方、価値観、パーソナリティ
・個人の経験や実績に基づく思考やアイデア
・集客販売のためのセールスライティング

このあたりは、私たち人間だからこその武器として残りそうな気がしています。

ChatGPTや各種AIを使って代替すべきこと、私たち人間が注力すべきことを整理する、良い機会かもしれませんね。

さて、今日のメルマガでは、どのようにChatGPTを使っているでしょう...?笑