『凡人社長の生き残り戦略』文章生成AIや画像生成AI、音声生成AIが目白押しな時代に、人間に残された「ゼロから何かを生み出す仕事」の本当の意味とは。

文章生成AIのChatGPTをはじめ、画像生成AIや音声生成AIが目白押しですね。

テック企業が開発した便利な業務効率化や自動化、データ解析のためのツールも、いつでもどこでも誰でも安価に活用できる時代です。

人間がやるべき仕事は、ゼロから何かを生み出すことだと言われます。

しかし、一般情報をただまとめただけのWeb記事であれば、文章生成AIが8割方作ってしまいます。耳馴染みのある似た楽曲制作であれば、音声生成AIが8割方作ってしまいます。

違う話に聞こえるかもしれませんが、商品の製造についても同じです。

ラーメン屋で作っているラーメンやスープは、OEMで自由自在です。こんなスキンケア化粧水が作りたいと依頼すれば、OEMで簡単に作れます。

OEMは、AI云々とは関係がない話に聞こえるかもしれませんが、私から見ると似たようなことです。

少なくとも私のように小規模ビジネスをやっている者にとっては、自社で製造インフラを構築することはないわけです。もちろん裏側ではロボットやシステムが働いています。

「自分でやらない」という意味では、AIに任せるか、便利なツールやシステムに任せるか、アウトソース先に任せるかの違いだけ。

◾️逆の視点で考えてみましょうか

AI自体を開発する立場になれるか、便利なツールやシステムを開発する立場になれるか、アウトソースを受ける側になれるか。

あり得ない話ではないですが、可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

巨額の資金調達も優秀な開発者も、世の中を変えるようなイノベーティブなアイデアも、私のような凡人社長には厳しいですからね。

機械設備などのハード面に投資が必要なアウトソース先にある方向性もないでしょう。

労働力を要するタイプのアウトソース先になるのは、内容によってはあり得るでしょう。

たとえば、現在の私たちに寄せられる「売れる仕組みづくりの設計・構築・運用を丸ごと請け負う」といった付加価値高めに特化できるなら良いです。

でも、機械的な単純作業だけの請負で、薄利多売で生き残り続けるのはしんどいでしょうね。

◾️”ゼロから生み出す仕事”とは

さて、私のような凡人社長にとって、人間に残される「ゼロから何かを生み出す仕事」の本当の意味とはなんでしょうか。

今のところ、私は「スマイルカーブ理論の両端」がわかりやすいと考えています。

左端は、事業やブランド、商品の企画コンセプトを創造する仕事。右端は、セールスやマーケティング、集客や販売をする仕事。

つまり、人間の個性や感情、欲望が伴う仕事とも言えるかもしれません。

「どんなビジネスをやるか、どんなブランドコンセプトにするか」
「どんな売れる仕組みを設計するか、どんなメッセージを伝えるか」

これらは、人間が決めることです。

PROFIT ENGINEが、最少の社員数と働く時間で、利益を安定化・最大化する”売れる仕組み戦略と技術”を、あなたに届けようとしている理由も同じです。

誰もが自分のビジネス、新しいブランドを創造できる時代だからこそ、結局のところ立ちはだかるのは、少数精鋭やたった一人でも集客や販売がうまくいく売れる仕組みづくりだからです。

AIやロボット、ツールやシステムが放っておいたら勝手に作ってくれるなんていう魔法はありません。

自分でやるしかない、人間がやるしかない領域です。

売れる仕組みづくりが自在にできるようになれば、いつでも誰でも、どこからでも、いくらでもビジネスは生み出せる。

一人ひとりがもっと自由に、もっと豊かに、もっと楽しくなるはず。これが、PROFIT ENGINEを運営している理由です。

ぜひあなたのビジネスにも役立ててください。