【お金の不安をゼロにする方法】ひとり社長や小さな会社が売上や利益、収入に困ることなく、長期安定して稼ぎ続ける6つの秘訣

ひとり社長や小さな会社の社長になって、売上や利益、収入に困ることなく、長期安定して稼ぐためには、どうすればいいんでしょうか?

今日は、私の経験をもとに6つの秘訣をシェアします。

ひとり社長や小さな会社の悩み

「うちの会社はまだ小さいから...」
「独立起業して間もないし、信用もないから...」

もしあなたが、ひとり社長や小さな会社の社長なら、まずは単発で単価の安い仕事をたくさん引き受けなくちゃ、割引値引きしてとにかく売らないと.. そう思っていませんか?

でもその結果、朝から晩まで頑張って働いているのに、大した収入にならない、売上にならないと感じていませんか?

たとえば、Profit Engineの読者の中にも、自分の奥様とふたりで頑張っている社長、社員5名や10名以下の少数精鋭で頑張っている社長がたくさんいます。

皆さんのご相談やサポートをしていると、特に事業を始めて間もない頃に、集客や販売、利益や収入の確保に苦労されている方が多いような印象です。

あなたも同じような悩みをお持ちでしょうか?

私は雑誌広告代理店のフルコミ営業から始めて、テレアポ営業の研修トレーナーとなり、マーケティングや事業づくりの道へと進みました。

個人年収や役員報酬で2,000万円というのは、Profit Engineの読者にとっては大した数字ではないでしょう。

しかし、駆け出しのひとり社長やスモールビジネスの経営者には、私が起業初年度から20年連続、年収2,000万円を稼ぐことができた理由は、きっと参考になると思います。

(1)ポジショニングを言語化する

あなたは「誰向けに」「どんな問題を」「どんな方法で」解決できる人間なのでしょうか?

問題解決コンセプトを言語化しましょう。ポイントは、商品サービスを決める・つくるのではなく、”コンセプトをつくる”ことです。

一度決めたら、ずっと変えてはいけない訳でもありません。定期的に作戦を変更・軌道修正しながら、自分自身のポジショニングを見つけましょう。

(2)緊急性・切迫している相手に売る

あなたを喉から手が出るほど欲しがっている相手は、どんな会社、どんな人でしょうか?

あなたが解決できる問題を今すぐなんとかしなきゃいけないのに、解決の糸口が見つからないまま、焦ったり急いだりしている相手を、どうすれば見つけられるでしょうか。

(3)他と比較されない土俵で闘う

市場を見渡せば、大手や強者、優位なプレーヤーがいくらでも見つかりますよね?

他のプレーヤーや選択肢、競合他社との比較検討をされやすいプラットフォームでは、簡単に相見積もりなどに持ち込まれてしまい、価格勝負になってしまいます。

私たちのような小規模プレーヤーは、他とは比較されない土俵やタイミングで見込客に接触し、○か×かを判断してもらう接近戦に素早く持ち込むべきです。

(4)受注単価の最低ラインを決める

あなたは受注単価に明確な基準を決めていますか?

最初期、私がテレアポ営業のコンサルタント、研修トレーナーとして独立起業した時、月20万円以上の仕事しか引き受けないと決めました。

月単価が20万円未満の仕事は、いかなる事情があったとしても、断ると自分なりのルールをつくったわけです。結局、安くした分だけ、あとから自分たちが困るだけです。

もし仮に、報酬単価の設定が高いと思うなら、値引きや割引するのではなく、提供価値をプラスしましょう。

(5)3ヶ月以上の継続案件だけ受ける

あなたは「まずは1ヶ月だけ試したい」「まず単発の仕事を任せて判断したい」のように、言われることはありませんか?

しかし、ひとり社長や小さな会社の社長にとって、最も意識すべきは時間です。

限りある時間の中で、双方の条件にマッチする少数のお客様だけを受け入れて、十分な報酬をいただき、成果や貢献にフルコミットする方が良いと思いませんか?

単発の案件や依頼を「断る」ことは別に悪いことではありませんし、不義理なことでもありません。単なるマッチングの問題です。

3ヶ月や6ヶ月、年間でのお取り組みを提案する理由をきちんと添えて、臆することなく、正々堂々と継続契約を提案しましょう。

(6)時間ではなく価値を売る

時間の切り売りでは、すぐにあなたのキャパがいっぱいになってしまいますよね?

時間単価で仕事を受けるのではなく、提供する価値で値付けをするようにしましょう。

あなたが何時間働くかは、お客様にとって問題ではないですよね?

仮にあなたが1時間しか稼働しなくても、顧客クライアントに数百万、数千万、数億円もの売上や利益貢献ができるとしたら、どうでしょうか?

まとめ

以上の6つが、私が起業初年度から20年連続、年収2,000万円を稼いできたポイントです。

ビジネスの組み立て方にもよりますが、今日の6つのポイントを抑えるだけで、個人年収や役員報酬2,000万円くらいであれば、ほぼ確実にいけると思います。

そうすれば、スモールサイズではあるものの、いったんお金の不安は解消できますよね?

さらに年間売上1億円超えも、Profit Engineでシェアしている戦略や技術をプラスアルファで少し取り入れるだけで、それほど難しいハードルではありません。

ぜひあなたも試してみてください。