あなたはどっち?自分のスキルで労働収入を稼ぐか、ビジネスをつくり資産収入を稼ぐか

「人は誰もが自由になるために働くべきであり、自由を得るためには仕事に縛られない収入が必要だ。」by アンドリュー・カーネギー

自分の知識やスキル、経験など、会社員時代の蓄積を元手として独立起業する人は多いでしょう。

あなたが会社経営しているなら、社員や右腕が会社から独立して隣で似たような事業を始めるとか、そんな経験も一度はありますよね?

自分のスキルを武器とすれば、年収2〜3千万円くらいならば手っ取り早く到達しやすいもの。相当に贅沢な生活を望まなければ、お金の不安はほぼなくなるでしょう。

一方、自分ビジネスをやっている大多数の人が感じる不安というのは

「今の仕事を10年20年30年先まで本当にずっと続けたいのかどうか...」

「今は仕事もあるし困っていないが一体いつまで通用するだろうか...」

こんなことではないでしょうか。

そこで、たいてい考えることは、1対1で提供するサービス依存から、1対Nで提供できる方法へのシフト。

たとえば、1社1社、一人ひとりに研修やコンサルをやっていた状態から、オンライン講座をつくってみたり、グループ勉強会を開催してみたり。

自分の労働力に依存しないビジネスをなんとか構築しようと考えるものです。

しかし、現実には、大多数の人が挫折します。

このビジネスモデルシフトには、やること、学ぶことが無尽蔵に増え、朝から晩までかけても延々と終わらない。その急激な負担増に耐えられないのです。

社員スタッフ、フリーランスを雇って対応しようと試みるケースもありますが、「なぜ、こんなに話が通じないのか...」とイライラが募るばかりでマネジメントに悩み、結局やりたいことがなかなかすすみません。

ビジネスの始め方・伸ばし方にはいろいろな考えや方法がありますが、私は「最初が肝心だ」と思っています。

  • A. 自分のスキルで労働収入を稼ぐか
  • B. ビジネスをつくり資産収入を稼ぐか

あなたは、どちらを選択していますか?

あなた自身がスーパースターでない限り、AからBへのシフトはかなり難しいです。

もし、あなたが前者を選ぶなら、それはあなたが一生続けたいと思える「ライフワーク」である場合でしょう。

社長や起業家として... AとBはまったく異なる人生選択です。考えることも、やるべきことも違います。

自分がどちらをやろうとしているのか。あるいは、今どちらに取り組んでいるか。今一度、考えを整理してみてください。