『10倍成長には絶望が伴う』Profit Engineは単独カリスマモデルから専門家パネルモデルへとモデルチェンジしています

「10%20%の改善ではなく、10倍20倍に成長するには?」

四半期や年次のレビューで振り返りをする時、私はいつも希望に至る前の深い絶望感に苛まれます。

なぜなら、どうすれば10倍20倍成長できるかを真剣に考えるほど、今日までの自分の考え方や価値基準、行動習慣の大部分を否定しなくてはならないからです。

もうちょっと正確に言えば、否定するというより、捨てるという感覚でしょうか。

「何を捨て、何を新たに選択するか」

  • その新たな選択が、過去や現在の延長線上には見えないことも多いでしょう。
  • その新たな選択が、自分自身の苦手や避けて通ってきたことに向き合わなければならないケースも出てくるでしょう。
  • その新たな選択が、現在の自分の脳内思考やイマジネーションでは見当たらないこともあるでしょう。

どうすれば10倍20倍成長できるかを真剣に考える時、たとえ目の前の業績や数字、チーム状態が良くても悪くても、一時の深い絶望感を覚えます。

「自分が目指す頂のなんと遠いことか...」

現在、私たちProfit Engineは、ビジネスモデルの再設計に取り組んでいます。

Profit Engineは、社員数や働く時間を増やさずにビジネスを安定・成長させるための戦略や技術を提供してきました。

この取り組みのベースにあるのは、私自身やうちの会社が20年間の約30の新規事業創造に取り組んできた経験です。

同時に私たちは、いかに小さなチームで長期的に安定成長するビジネスを構築するかを追求し、自分自身やチームメンバーにあった働き方や生き方を実現してきました。

「高収益事業づくりの成功パターンをお裾分け」

年商1〜5億円程度のスモールサイズでも高収益なビジネスモデルや仕組み、チームを構築できるよう支援することが、Profit Engineのミッションであると考え、運営してきました。

今後も、Profit Engineのメインコンセプトは変わりませんが、現状の延長線上で10倍20倍の成長と貢献を実現する姿は見えません。

そこで、Profit Engineは単独カリスマモデルから専門家パネルモデルへとモデルチェンジすることにしました。

  • 単独カリスマモデルとは、特定のエキスパート1人が看板となり、ニッチな専門知識や経験、ノウハウをシェアするモデルです。
  • 専門家パネルモデルは、複数のエキスパートがそれぞれの専門知識や経験、ノウハウを持ち寄るモデルです。

このモデルチェンジは、会員や読者の皆さまへの貢献価値をいかに早く、深く、おもしろく届けるかを追求するためのものです。

新しいProfit Engineは、より多くの専門家やチームが集まり、多角的な視点からの知見やノウハウ、サポート、リソースを提供したいと考えています。

Profit Engineは、事業であると同時に、日本の中小企業やスモールビジネスの成功と成長に貢献したいという私のライフワークでもあります。

今後10年、20年、30年先を見据えた長期的な視野での取り組みです。

モデルチェンジには、少々時間を要するかもしれませんが、皆さまにご満足いただける成果をお届けすることをお約束します。

また、モデルチェンジの一環で、現行の商品サービスを一部終了することも想定しております。

Profit Engineの再設計が完了し、新たなモデルでのサービス提供が始まる日を楽しみにしていてください。

私たちの取り組みが、皆さまのビジネスの成長と繁栄に繋がることを心から願っています。